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希望学4 希望のはじまり
 
 

希望学4 希望のはじまり [単行本]

東大社研 , 玄田 有史 , 宇野 重規
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

村上龍氏推薦! 社会科学の新たな挑戦

「かつて希望は、焼け跡にまかれた種子のようなものだった。多くの人がその果実を味わうことができた。今は違う。希望の芽を育むためには、個人と社会、それぞれの戦略が必要だ。この本はそのための果敢な挑戦の書である。」(村上龍氏、シリーズ希望学「推薦のことば」)

【シリーズの特徴】
●東京大学社会科学研究所による、4年間にわたる全所的プロジェクトの成果を集成。
●岩手県釜石地方における、同窓会調査などの画期的な地域調査による興味深い考察。
●アカデミズムの世界の第一人者が、その知見をいかんなく発揮して「希望」を語る。

【第4巻内容紹介】
本巻を構成する諸論文の舞台は、日本のみならず、世界の諸地域に広がる。また扱う諸問題は、家族、宗教、開発、多文化主義、若者、生活保障、医療、性売買など、きわめて多方面にまたがる。このような多様性は、なぜ「希望」が今の時代を象徴する「時の言葉」となったのかを、雄弁に説明する。浮かび上がるのは、希望が日本だけではなく世界の各地で、しかも実に多様な生活の諸側面において問題になりつつあるという現実である。

内容(「BOOK」データベースより)

希望学は終わらない。凄惨で過酷な現実は、希望の母でもある。過去や現在の悲惨な事実に正面から向き合うことなく、未来の希望を語ることはできない。それは、全4巻を通じた希望学全体のメッセージである。

登録情報

  • 単行本: 320ページ
  • 出版社: 東京大学出版会 (2009/7/24)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4130341944
  • ISBN-13: 978-4130341943
  • 発売日: 2009/7/24
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 奥田
形式:単行本
希望学シリーズ最終巻を飾るだけあり、その内容は重い。
アメリカ合衆国オバマ大統領の「Hope」とは何か、という章から始まり、
ブータン、水俣、オーストラリアの各地域の「希望」、
そして社会というシステムにおける「希望」、
最後には性売買等「希望」とはかけ離れていると感じる事例から、
希望とは何か、を問いかけている。

この第4巻は、
希望にはアンビバレントな面があり、
安易な希望はないのだ、
という筆者らの主張と覚悟を実感として感じる。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
★わたし発の希望学! 第四巻を、一言でいえばこう言える。私は(そして誰しもきっと)、こんな不安を秘めながら生きている。いつの日か病魔に、あるいは老いに襲われる。元気で過ごしていても、ある日突然、仕事にあぶれ、人にそむかれ、世間からつまはじきされるようなことがあるかもしれない(排除)。そんな「わたし発の不安」に、「わたし発の希望(のヒント)」をこの本はさずけてくれる。 ★とりわけ第10章「性をめぐる権利と希望」(ドキッ!)、第9章「先端医療は希望か?」、および第4章「開発学にとっての繁栄、幸福と希望の意味」は見逃せない。読むというより、むしろじっくり考える素材としたい。★とは言いながら、歯が立たない論文もいくつかあった。それでも読み終えれば、さすがにこれは「締めの巻」。その充実度は比類ない。★これで『希望学』全四巻を読み終えた。私の中の「わたしの希望」も、「もう、ない」から「まだ、ある」に少しは変わった(ような気がする)。★もしそれがそうなら、「希望学」はやはり「絶望の未来」をも「希望の未来」に変える力を秘めている。それは「まなざしの変化」をうながす力と言ってもいいかもしれない。とすれば、まなざしの「とりこ」になっている私たち自身を解放するためにも、さらに『希望学』を読むことをすすめたい。
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