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希望学1 希望を語る
 
 

希望学1 希望を語る [単行本]

東大社研 , 玄田 有史 , 宇野 重規
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

村上龍氏推薦! 社会科学の新たな挑戦

「かって希望は、焼け跡にまかれた種子のようなものだった。多くの人がその果実を味わうことができた。今は違う。希望の芽を育むためには、個人と社会、それぞれの戦略が必要だ。この本はそのための果敢な挑戦の書である。」(村上龍氏、シリーズ希望学「推薦のことば」)

【シリーズの特徴】
●東京大学社会科学研究所による、4年間にわたる全所的プロジェクトの成果を集成。
●岩手県釜石地方における、同窓会調査などの画期的な地域調査による興味深い考察。
●アカデミズムの世界の第一人者が、その知見をいかんなく発揮して「希望」を語る。

【第1巻内容紹介】
希望とは何か。なぜ人や社会は、希望をときに失いながら、それでもなお、希望を求め続けるのだろうか。社会科学のさまざまな分野の研究者が、希望とは、単に個人の心理に還元されるものではなく、社会の変革の構想と密接につながるものであることを解き明かす。

レビュー

村上龍氏「推薦のことば」
かって希望は、焼け跡にまかれた種子のようなものだった。多くの人がその果実を味わうことができた。今は違う。希望の芽を育むためには、個人と社会、それぞれの戦略が必要だ。この本はそのための果敢な挑戦の書である。

登録情報

  • 単行本: 336ページ
  • 出版社: 東京大学出版会 (2009/4/4)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 413034191X
  • ISBN-13: 978-4130341912
  • 発売日: 2009/4/4
  • 商品の寸法: 21.4 x 15.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「希望という名の迷路ゲーム」, 2009/5/5
レビュー対象商品: 希望学1 希望を語る (単行本)
★いい本です。「学」と名のつく本ですが、こころに届く本です。染み入る一章をときどき読み返したくなる本です。★みんなが挑戦してる。なのに、それを一番求められている学者が挑戦しなくていいのか。希望についてみんなが悩んでる。なのに、私たち学者がそれに挑戦しなくていいのか。そんな数年前の『希望学宣言』にふるえました。この人たちは、私(会社員)たちの味方だと思いました。その最初の成果がこの本です。★読み終えて、やっぱり答えは一つじゃない。答えはあっても手に入らないかもしれない。そんな印象も正直持ちました。★しかしその一方、それは『希望学』の問題ではなくて「希望」そのものの問題なんだ。いや何より大事なのは、こうして『希望学』という「この指」にみんなが止まること。先生も、私たちも、みんなが止まって希望を語り、希望の喪失を泣きわめく。そんな少しみっともない、しかし確かな振る舞いこそが、やがて積み重なれば「社会的な力」となり、重い時代の空気を吹き払う。今まで見たことのない、そんな「ことの起こし方」を教わったような気がします。★ならば、時々出てくる難しい話は読み飛ばしてしまえ。『希望学』は「希望という名の迷路ゲーム」なんだと思ってしまえ。頭をかかえることなく付き合おう。そんな「希望学」との付き合い方、そんな『希望学』の読み方があってもいいではないか。それが率直な私流の受け止めです。★もちろん素人目にもこの本、相当に「希望」を「科学」していると思います。先生方の挑戦はあっぱれです。それでもやはり、広く読んでもらえてこそ「力」になります。従って、「読み解く本」ではなく「付き合う本」として、「結論を急ぐ本」ではなく「ゲームを始める本」として読み始めることをおすすめしたいと思います。★少し値は張っても、楽しいゲーム代と思えば手がのばせます。連休で浮いた高速代を充てることも可能です(私はETC無しでダメでした)。
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 未来の原動力をみつけよう。, 2009/4/21
レビュー対象商品: 希望学1 希望を語る (単行本)
この社会を少しでもよりよく生きていく為の考え方を、教えてくれる一冊です。
高校生にも読んでいただきたいです。それぞれの先生方の研究視点からの内容に、
「希望」からこんなに多くのことが学べるのだと、学術の世界と社会科学の面白さを感じました。「希望」からの、知識と知恵の宝庫と言っても良いでしょう。
内容としては、知性のオプティミズムを訓練すること。希望は変革をもとめる。希望は、未来に突き進む為の原動力であり物語なのです。過去の記憶を想起することで、新しい想像力の始まりを可能とする。忘却してはならない。希望は、人と人とのかかわりから生きる力、想像力を引き出す。見えない未来の存在が、生きる力を生み出す。など。
たくさんの方に読んで頂きたい一冊です。家庭の書棚に全4巻揃えたくなります。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 子育てにも役立つ「希望学」, 2009/5/18
レビュー対象商品: 希望学1 希望を語る (単行本)
「希望」。。。誰もが使う言葉だが、いざ語ろうと思うととても難しい。そんな「希望」を様々な学問から論じ、釜石のフィールドワークを通して、その本質に迫ろうとは、なんて斬新な試みなんだろう!?と最初驚きました。
戦後の高度成長期以降「希望」はタダだと思っていた中年も、希望がなかなか持てずに苦しんでいる若人も、改めてこれからの自分のために、社会のために、この本をじっくり読むと、新たな視点が生まれると思います。そして、子どもを持つ保護者の方には特にお勧めしたいです。適切な希望を持てる人間に育てるためにはどんな経験が必要なのか、この「1」だけでもヒントにあふれています。
一番素晴らしいな〜と思うのは、この本の根底に流れている「人」に対する暖かい視線です。
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