今回は長編です。相変わらず、重松節が炸裂しています。
登場人物の中では「エーちゃん」が格好良すぎ。作者のE.Yazawa好きがそのまま現れているという感じですが(^^ゞ
その他のキャラクターも何故か憎めず良い感じ。完全な悪者キャラクターがいないんだよなあ。どの登場人物も人間のもの悲しさが出ているというか。
本当に人の気持ちが分かる作家さんです。どんな駄目な人でも駄目なまま終わらせないのが重松さんの小説の良い所だと思う。しかも、小説に出てくる人はみんなどこかしら駄目なんだよなあ(^_^)
いつか映画化して欲しいですこの小説。そして自分としてはこういう小説を書く人に学校の先生になって欲しかったし、子どもの時にこういう大人の人に出会いたいものだなあとなんかしみじみ感じてしまいました。