政治家9人との対談はその順番通りに掲載されており、1番目の稲田衆院から8番目の安部元総理まで、皆が筆者からの一つ一つの質問に真剣な回答を述べており、政治家の考えがよく分かって大変興味深かった。
筆者は個々の対談に臨む際に、いつもの毒はかなぐり捨てて比較的ニュートラルな立場で相手の話を聞いていたようであった。
それが皆の本音を引き出す結果となったのではないかと思える。
ここまでだったら間違いなく星5つだっただろう。
しかし最後となる9人目の原口総務大臣は文面で判断する限りそうではなかったようだ。
同氏はテレビ等で見る限り、どんな時もある程度相手に歩調合わせながら、抽象的な言葉を使って少しづつ話題を逸らし、最後はうやむやなまま何となく相手を納得させるという術に長けているように思われる。(それも彼の政治家としての資質のひとつなのか)
今回も筆者がこれにやられてしまったような気がして、そこが残念でならない。