「哲学」というと仙人のような人がやっている学問だと思っていましたが、書店でたまたまこの本を見つけたときに、著者の小川さんの顔が親しみやすそうなので、ちょっと立ち読みしてみました。
するとどうでしょう。瞬く間に小川さんワールドに引き込まれました。私自身、現在挫折中で、それを乗り越えて自分を変えてみたいと思っていたこともあり、「なにくそ精神」を発揮して挫折を克服する方法、試験への臨み方、外国語をマスターする方法、哲学頭の作り方など、書かれていることが全て、乾いた砂が水を吸収するようにあっという間に心の奥深くに染み渡っていきました。それは、小川さんの顔と同じく、親しみやすく、分かりやすいことばで書かれているからというのももちろんありますが、小川さんがこれまでの人生で実体験したことに基づいている内容だからだと言えます。
あまりにも熱中して立ち読みを続けたおかげで、もう少しで読破しそうになってしまいました。あわてて、一冊購入し、家に持ち帰り、その日の内に2回繰り返して読んでしまったほどです。読んだ後は、すっきりとした爽快感とともに、心の奥底から沸々とわき上がるようにやる気が出てきました。
表面的で内容の薄いハウツーものが世の中に氾濫している中で、この本は、異彩を放っています。私のように自分を変えることによって、挫折を克服したいと思っている人、今の自分を一歩前進させてみたい人には是非読んでみていただきたい本としてお勧めできます。