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巴里の侍 (ダ・ヴィンチブックス)
 
 

巴里の侍 (ダ・ヴィンチブックス) [単行本(ソフトカバー)]

月島総記
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

江戸幕府が倒れて間もなく、パリに渡った侍がいた。龍馬から刀を受け継ぎ、フランスに渡るという夢を龍馬と分かち合った男、前田正名。もとは留学目的だったが、間もなく普仏戦争が勃発。彼は己の誇りのため、そして心を通わせたパリ市民のため、龍馬の刀を手に立ち上がる! 実話に基いた、歴史エンターテインメント小説。ダ・ヴィンチ編集部と東宝による「ダ・ヴィンチ文学賞A.S.(アナザーステージ)ゼロワングランプリ」の大賞受賞作ついに刊行。

内容(「BOOK」データベースより)

江戸幕府が倒れて間もなく、パリに渡った侍がいた。激動の普仏戦争~パリ・コミューンの戦いを、日本刀を手に駆け抜けた男・前田正名。実話を基にした歴史エンターテインメント小説。ダ・ヴィンチ文学賞A.S.ゼロワングランプリ大賞受賞作。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 288ページ
  • 出版社: メディアファクトリー (2010/12/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4840136513
  • ISBN-13: 978-4840136518
  • 発売日: 2010/12/1
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 69,077位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By INAVI トップ1000レビュアー
そんなに期待せずに、侍とパリコミューンという組み合わせが面白いなと買ってみました。

本作がデビュー作ということで、小説としては粗削りで、伏線とか心理描写とかはまだまだ未熟、時代小説としても、舞台を十分には活かしきれてはいません。龍馬、龍馬という使い方も、正直鼻白むところもありました。★3つもギリギリです。

しかし、読み進むにつれ、グイグイと作品に引き込まれ、頁をめくることが止められなくなる自分に気付きました。
普仏戦争、パリコミューンといった日本人に馴染みの薄い舞台設定を、分かりづらいと思わせないように、思いっきり最小限な描写にしたことで、逆に違和感なく読めるということ。
過剰な描写や伏線がないことも、駆け足の展開と相まって、粗削りな作りを一気に読ませる作りに変えています。
wikiとかレキジョな浅い知識を賢しらに並べただけの、最近の新人作家の歴史モノより、よほど臨場感があると思えて来ました。

主人公があっさりと独白してくれるテーマ的なものも、パリコミューンにラ・マルセイエーズを被せることで、フランス革命の理念と上手くつながってもいます。

こういう歴史を骨太に受け止める作者の今後に期待して★4つです。次回作も歴史モノだといいなぁ。

ちなみに、この作者は歴史に疎いわけではなくて、日本人の登場人物を全て官軍・勝ち組で並べた妙(主人公らが幕軍だったら、それだけで月並みな展開になる)、主人公の仲間が射撃の名手という設定が彼が官軍を途中で抜ける動機を見事に裏打ちしている、そんなあたりは、幕末・明治史を齧ったものには「オヌシやるな」と思わせるところです。

最初の舞台が幕末パリ、フランス革命の理念に共感する主人公の侍、体制をよしとせず身一つで戦い駆け抜ける主人公。
これって、山田太一脚本の大河ドラマ「獅子の時代」を彷彿とさせます。
ああいうしっかりした歴史舞台での想像の翼を広げた作品を描く人に育って欲しいなぁ、月島総記さん。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By moom
巴里、侍・・・いかにもキワモノちっくな組み合わせに、たまにはこんなのもいいか、と買いました。
つまり大して期待せずに読み出したのですが、軽妙な文体としつこすぎない描写ですぐに話に入り込んでしまいました。
各登場人物が、なぜ、この場面でこのような事を言ったのか。そんな行動をとったのか。それがなんの無理もなく理解でき、人物に感情移入できる。
そしてなんとなく書いているようであって、作者が歴史や資料にきちんと通じているのが分かる。
軽く読めるのに、重厚さもある、非常に溌剌とした、いい小説でした。
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龍馬の刀 2011/4/11
前田正名に興味があり読んでみました。
激愛する龍馬との係わりそしてフランスでの日本人の気骨がよく表現され大変面白く拝読しました。
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