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巫女 (岩波文庫)
 
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巫女 (岩波文庫) [文庫]

ラーゲルクヴィスト , 山下 泰文
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

山のあばら家から,老いた目でデルフォイを見下ろす1人の巫女.苛酷な運命に弄ばれ,さすらいながら神を問いただす男にむかって巫女が物語る数奇な身の上,神殿の謎,狂気の群集,息子の正体-神とはなにか,人間とはなにか.ノーベル文学賞『バラバ』に次ぐスウェーデン文学の巨匠の,悪と崇高と愛にささげた傑作小説.

内容(「BOOK」データベースより)

山のあばら家から老いた目でデルフォイを見下ろす一人の巫女。苛酷な運命に弄ばれ、さすらいながら神を問いただす男にむかって巫女が物語る数奇な身の上、神殿の謎、狂気の群衆、息子の正体―神とはなにか、人間とはなにか。ノーベル文学賞『バラバ』に次ぐスウェーデン文学の巨匠の、悪と崇高と愛にささげた傑作小説。

登録情報

  • 文庫: 235ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2002/12/13)
  • ISBN-10: 4003275721
  • ISBN-13: 978-4003275726
  • 発売日: 2002/12/13
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 541,601位 (本のベストセラーを見る)
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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 神に呪われた不幸、神に愛された不幸, 2003/1/2
By 
かっちゃまん (埼玉県 さいたま市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 巫女 (岩波文庫) (文庫)
この物語は神に呪われた男の話で始まる。
その男に、神に愛された女が答える。
男は自らの運命を呪い、そしてのその宿命を知りたいと思う。
女は、神に愛された自らの運命を受け入れながらも、自ら運命に反してしまう。

「バラバ」は、悪逆の限りを尽くした男が、神を見出す物語だった。
この「巫女」は、神に愛された女の不幸を描いているのだろうか?

最後に、消え去ってしまった子供は、神の子だったのか?

ぐいぐいと引き込まれる作品だ。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 おもしろいです, 2007/11/18
レビュー対象商品: 巫女 (岩波文庫) (文庫)
ノーベル文学賞、北欧文学、岩波文庫……と、お固いイメージがそろっています。
確かに内容は深く、しかも重層的で、私の頭脳では半分も理解できていないのかもしれません。
その一方、日頃エンターテインメントばかり読んでいる私にも読みやすい、おもしろい小説でした。
戯曲を多く書いている作家ということで、演劇的なイメージが鮮やかです。
豊かな物語性に身をゆだねていると、心にしみ入るような余韻が残る……そんな作品でした。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読み始める前と、後の違い, 2007/9/7
レビュー対象商品: 巫女 (岩波文庫) (文庫)
購入したものの、難しい内容と思いこみ書棚に置いたまま半年が過ぎていました。

ところが読み始めると、ぐんぐんと小説の中に引き込まれ、あっという間に読破していました。

読み終えた後に魂が揺さぶられるような作品です。文学ってこういうものか、と突きつけられる気分になります。

翻訳者のはぎれのいい言葉の調子も魅力です。

児童文学や犯罪小説ばかり翻訳されている中で、本格的なスウェーデン文学に触れられる貴重な作品です。

スウェーデンの文芸作品を訳者はどんどん紹介して欲しい。
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