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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
神に呪われた不幸、神に愛された不幸,
By かっちゃまん (埼玉県 さいたま市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 巫女 (岩波文庫) (文庫)
この物語は神に呪われた男の話で始まる。その男に、神に愛された女が答える。 男は自らの運命を呪い、そしてのその宿命を知りたいと思う。 女は、神に愛された自らの運命を受け入れながらも、自ら運命に反してしまう。 「バラバ」は、悪逆の限りを尽くした男が、神を見出す物語だった。 最後に、消え去ってしまった子供は、神の子だったのか? ぐいぐいと引き込まれる作品だ。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おもしろいです,
By カーリュー (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 巫女 (岩波文庫) (文庫)
ノーベル文学賞、北欧文学、岩波文庫……と、お固いイメージがそろっています。確かに内容は深く、しかも重層的で、私の頭脳では半分も理解できていないのかもしれません。 その一方、日頃エンターテインメントばかり読んでいる私にも読みやすい、おもしろい小説でした。 戯曲を多く書いている作家ということで、演劇的なイメージが鮮やかです。 豊かな物語性に身をゆだねていると、心にしみ入るような余韻が残る……そんな作品でした。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読み始める前と、後の違い,
By 琴 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 巫女 (岩波文庫) (文庫)
購入したものの、難しい内容と思いこみ書棚に置いたまま半年が過ぎていました。ところが読み始めると、ぐんぐんと小説の中に引き込まれ、あっという間に読破していました。 読み終えた後に魂が揺さぶられるような作品です。文学ってこういうものか、と突きつけられる気分になります。 翻訳者のはぎれのいい言葉の調子も魅力です。 児童文学や犯罪小説ばかり翻訳されている中で、本格的なスウェーデン文学に触れられる貴重な作品です。 スウェーデンの文芸作品を訳者はどんどん紹介して欲しい。
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