ある元役員は、失敗の要因として「統合後の持ち株会社・みずほホールディングス社長に前田晃伸氏が就任したこと、3行の合併比率を1対1対1にしたこと、2002年3月期決算で国有化を避けるために“決算操作”に近い行為を行ったこと」を挙げる。著者はこの証言を基に、前田社長が9人抜きで就任した人事の内幕や主導権争いに明け暮れた統合までの舞台裏を描く。その中で1990年代後半の金融業界、金融行政を取り巻く状況を振り返り、3行が統合に向かわざるを得なかった背景を解説する。また、「本来は法定準備金に積むべき資金を、株主総会に諮らずに実態的に剰余金に振り替えた」という会計処理の詳細も示す。
日本経済への影響力から見て、「みずほの改革なくして日本経済の回復なし」。株価が危機的水準に陥る中、みずほ問題は正念場だと指摘している。
(日経ビジネス 2003/05/19 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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5つ星のうち 5.0
メガバンクの断末魔が聞こえてくる力作,
By カスタマー
レビュー対象商品: 巨大銀行沈没―みずほ失敗の真相 (単行本)
銀行の最大の不良債権は経営陣だとよく言われるが、この本を読んでその意味がよく分かった。厳格に監査をすれば、すでに破綻に等しい状況にあるにもかかわらず、姑息に抜け道を見つけ、経営危機をまるで人ごとのように語り続けるメガバンクトップの姿には怒りを通り過ぎてあきれてしまう。その凡庸な人物たちが、出世にかける情熱には空恐ろしさを覚えた。沈没しかかっている船のトップの座をしのぎを削って争う姿には、山崎豊子氏の往年の傑作『華麗なる一族』に通じる物を感じた。銀行内部、業界内部、内側の論理だけを重視するゆがんだエリートたちが、日本を滅ぼそうとしている。それは金融界のみならず政界、官界にも通じることではないだろうか。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ゴシップ記事・総まとめ,
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レビュー対象商品: 巨大銀行沈没―みずほ失敗の真相 (単行本)
夕刊紙などで舌鋒するどいコラムを執筆する著者による、みずほ問題の総まとめ的一冊。 ではあるが、問題の分析にあたって役員個人の人間性や 各社の(ややステレオタイプ気味な)社風を分析のツールとしているため、 ややもするとゴシップ記事的な分析となってしまっている。 みずほの新旧キーパーソンの人となりについては よくまとまっており面白い。 反面、組織論的分析や、システムリスクへの対応策に関する考察などを
31 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
みずほの大改革なくして日本の再生なし,
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レビュー対象商品: 巨大銀行沈没―みずほ失敗の真相 (単行本)
"¬'èa"§¿é¡-\¬μ"§a ̄¨a£"¨¬"£¨§a¡¬3 ̄-..." §-\¬'a-a-ä¨--¨1è£é \ ̄è¡2aa§é¶äo'¶--\¬é'è\ ̄é¶äoaa£é'è"±ä¿èa§1¨'è¡ä¿-°¨-§ ̄§éè¡-ä'"¨a-a¶ a°ä¿è'-a'°¡aé...\§"§£¨\\颧1¨'è¡ä¿-a1 ̄ ̄äoo-'¬¬¨-3¡--aé!¨° ¶aμ- ̄"2 £ ̄' -¿' !!!äè ̄μ¨-ä ̄- a" -ä13¬ä3§ä-1a ¨"a"¨'訣éè¡μ-¶è... ̄¨£¨¨è表'o¡"éèé'a"a!!!!!
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