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巨大銀行沈没―みずほ失敗の真相
 
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巨大銀行沈没―みずほ失敗の真相 [単行本]

須田 慎一郎
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

日経BP企画

巨大銀行沈没
 3行統合によって誕生したメガバンク・みずほフィナンシャルグループ。著者はみずほを他のメガバンクとは同列に論じられないほど巨大で、その巨大さゆえに「もはや舵取りすらままならない危険な状態に陥っている」と表現する。発足後、システム障害、国有化の危機などに相次いで見舞われたみずほの迷走の実態を明らかにし、失敗の真相に迫る。

 ある元役員は、失敗の要因として「統合後の持ち株会社・みずほホールディングス社長に前田晃伸氏が就任したこと、3行の合併比率を1対1対1にしたこと、2002年3月期決算で国有化を避けるために“決算操作”に近い行為を行ったこと」を挙げる。著者はこの証言を基に、前田社長が9人抜きで就任した人事の内幕や主導権争いに明け暮れた統合までの舞台裏を描く。その中で1990年代後半の金融業界、金融行政を取り巻く状況を振り返り、3行が統合に向かわざるを得なかった背景を解説する。また、「本来は法定準備金に積むべき資金を、株主総会に諮らずに実態的に剰余金に振り替えた」という会計処理の詳細も示す。

 日本経済への影響力から見て、「みずほの改革なくして日本経済の回復なし」。株価が危機的水準に陥る中、みずほ問題は正念場だと指摘している。


(日経ビジネス 2003/05/19 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)

日本を震撼させる「みずほフィナンシャルグループ」の迷走。世界最大級のメガバンクは、発足前から合併破綻の危機を内包していた。いま初めて解き明かされる衝撃の真実。

登録情報

  • 単行本: 296ページ
  • 出版社: 新潮社 (2003/04)
  • ISBN-10: 4104597015
  • ISBN-13: 978-4104597017
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 19.2 x 14.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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By カスタマー
形式:単行本
銀行の最大の不良債権は経営陣だとよく言われるが、この本を読んでその意味がよく分かった。厳格に監査をすれば、すでに破綻に等しい状況にあるにもかかわらず、姑息に抜け道を見つけ、経営危機をまるで人ごとのように語り続けるメガバンクトップの姿には怒りを通り過ぎてあきれてしまう。その凡庸な人物たちが、出世にかける情熱には空恐ろしさを覚えた。沈没しかかっている船のトップの座をしのぎを削って争う姿には、山崎豊子氏の往年の傑作『華麗なる一族』に通じる物を感じた。銀行内部、業界内部、内側の論理だけを重視するゆがんだエリートたちが、日本を滅ぼそうとしている。それは金融界のみならず政界、官界にも通じることではないだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By rouage
形式:単行本
夕刊紙などで舌鋒するどいコラムを執筆する著者による、
みずほ問題の総まとめ的一冊。
ではあるが、問題の分析にあたって役員個人の人間性や
各社の(ややステレオタイプ気味な)社風を分析のツールとしているため、
ややもするとゴシップ記事的な分析となってしまっている。
みずほの新旧キーパーソンの人となりについては
よくまとまっており面白い。

反面、組織論的分析や、システムリスクへの対応策に関する考察などを
期待する方にはお薦めできない内容だ。

このレビューは参考になりましたか?
31 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
"¬'èa"§¿é¡-\¬μ"§a ̄¨a£"¨¬"£¨§a¡¬3 ̄-..." §-\¬'a-a-ä¨--

¨1è£é \ ̄è¡2aa§é¶äo'¶--\¬é'è\ ̄é¶äoaa£é'è"±ä¿èa§1¨'è¡ä¿-°¨-§ ̄§éè¡-ä'"¨a-a¶ a°ä¿è'-a'°¡aé...\§"§£¨\\颧1¨'è¡ä¿-a1 ̄ ̄äoo-'¬¬¨-3¡--aé!¨° ¶aμ- ̄"2 £ ̄' -¿'  !!!äè ̄μ¨-ä ̄- a" -ä13¬ä3§ä-1a ¨"a"¨'訣éè¡μ-¶è... ̄¨£¨¨è表'o¡"éèé'a"a!!!!!

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最近のカスタマーレビュー
ダメな銀行業界と日本の政治の現状が二重写しになる本
預かり運用を総資産と考える考え方に従うと、総資産150兆円を誇る「みずほフィナンシャル・グループ」は日本最大の規模の会社であり、国内最大の企業とされたNTT(21... 続きを読む
投稿日: 2006/3/19 投稿者: まっとう鯨
わかりやすい
新人サラリーマンとして、みずほの過去を知るためにとてもよい。ここから色々広げていけばよいはず
投稿日: 2004/2/29
瀕死のリヴァイアサン
テーマは大別して7つ。

1)旧三行(富士銀行、第一勧銀、興銀)による負け組同士の合併の背景
2)合併時の合法ギリギリの会計操作について... 続きを読む

投稿日: 2003/9/16 投稿者: tsingtao
コネと毛並みとオベンチャラ。
銀行で出世する条件は「コネと毛並みとオベンチャラ」につきる。仕事ができる・できないは関係ない。その説を裏付けるお話がこれでもか、と言う位満載されています。仕事しな... 続きを読む
投稿日: 2003/9/15 投稿者: octi
センセーショナルなタイトルですが…
著者は一部報道番組や週刊誌等で金融問題を中心に取り扱っているジャーナリストです。本書ではみずほ設立に至る経緯や現在みずほが抱えている人事抗争等について、みずほ内外... 続きを読む
投稿日: 2003/7/9 投稿者: にゃに
週刊誌レベル
¬ ̄¿FG'¡-aäo䶨... 続きを読む
投稿日: 2003/6/26 投稿者: さつまいものニョッキ
次はみずほ?
りそな銀行が実質国有化される直前というタイミングに発売された本書、その危機の真相を、社長を巡る人事抗争を軸に各行の思惑を丹念に描いている。この本を読むと、「みずほ... 続きを読む
投稿日: 2003/5/21 投稿者: 山形屋
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