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巨大投資銀行(上) (角川文庫)
 
 

巨大投資銀行(上) (角川文庫) [文庫]

黒木 亮
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (39件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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巨大投資銀行(上)
米投資銀行とは何か。巨額の利益を吸い上げる“金融工場”の舞台裏では何が起きているのか――。バブル経済崩壊から今日に至るまでに、米・日金融戦争の最前線で繰り広げられた攻防を描いた経済小説。国際金融マンから作家に転身したという著者ならではの取材力で、ストーリーには実在する組織や史実が巧みに織り込まれている。

主人公は、米投資銀行での出世競争を勝ち抜きながらも、ついには祖国に戻り邦銀再生に立つ桂木英一。竜神宗一は、裁定取引(アービトラージ)で巨額の利ざやを稼ぐ伝説のディーラーだ。史実と重なる企業買収劇や経済事件の顛末はもちろん、事実報道のみではうかがい知れないであろう、当事者たちの心の内をも描き出していく。


(日経ビジネス 2006/02/20 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容紹介

旧態依然とした邦銀を飛び出した桂木英一は、ウォール街の投資銀行に身を投じた。数々の案件を通じて成長する桂木の前に、「伝説の男」竜神宗一が現れる。世界金融の激変期を圧倒的なリアリティと迫力で描く。

登録情報

  • 文庫: 567ページ
  • 出版社: 角川グループパブリッシング (2008/10/25)
  • ISBN-10: 404375504X
  • ISBN-13: 978-4043755042
  • 発売日: 2008/10/25
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (39件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
31 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By エフ
形式:単行本
外資系金融機関を目指す方には最適な本だと思います。

 特に投資銀行は普通の商業銀行と違い、外部からは見えにくい分野のためこの本と読むことでM&Aやトレーデイング、損失先送商品等外資系金融機関がこの10数年高収益を上げてきた分野の業務がよく理解できます。

 1990年初めにソロモンブラザーズが裁定取引で莫大な収益をあげた手法に関しては非常に興味深く読ませていただきました。日経平均がバブル崩壊後下落して日本中が不況で苦しむ中、裁定取引で莫大な収益を上げていたソロモン。賛否両論あると思いますが、人より先にアイデアを思いつき、実行するあたりさすがだと思いました。

 外資系金融機関では、日本の生保が運用難で苦しむ中、通貨オプションで何倍にもリスクをとった日経平均リンク債を多数販売し、その後の株価下落で損失が膨らみ苦しんでくると損失先送り商品を販売して収益をあげてきました。自分で火をつけて、それで苦しむ人を何食わぬ顔をして救済してさらに収益をあげる外資のえげつない部分も伝わってきてました。

 表面的な外資系金融機関の高収入、スマートといった表面的なイメージだけでなく、裏の部分もリアルに伝わってくるためこの業界を目指す方には現実とのギャップを埋めてくれる最適な本だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By だん
形式:文庫
面白い。投資銀行業務の教科書のよう。国際的で、刺激的、繁忙で、競争の厳しい投資銀行の世界に自分も一員となっているような、そんな臨場感があって読める本。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この文庫は2005年11月にダイヤモンド社から刊行された単行本を文庫化したものです
訂正や加筆はないようで、記載されていません。

裁定取引だとか、コール、プットオプション等、経済新聞やユースで見たり聞いたり
する言葉が頻繁に出てきます。
自身で株や為替取引をされているなら、これらの用語もすんなり理解できるかもしれ
ませんが、投資にあまり力を入れていない方々には聞いたことがあるけど、よくわか
らないって方が多いと思います。私自身がそうです。

しかし、不思議とこの小説を通して今まで分からなかった部分がわかってきました。
よく「漫画でわかる○○」などというタイトルがありますが、この小説にそんなサブ
タイトルを付けるとすれば、「小説でわかる投資銀行」ではないでしょうか。

上巻の巻末には金融経済用語集が付いており、少しくらい用語が分からなくてもでも
楽しめると思います。

物語は実際に起こった経済的イベントが時系列で発生し、そこに書かれている人や企業
もほとんど実名です。実名でない部分も容易にそれが誰を、どの企業を言っているのか
が分かります。
物語は1985年から2003年まで、その間に起こった様々な出来事……
日本のバブルや911などの大きな節目、それらが物語のなかで展開され、それが事実な
だけに臨場感ある作品になったと思いました。
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投稿日: 2009/4/22 投稿者: きょうパパ
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金融小説をここまで克明に、かつ迫力ある面白さで描ける筆力に驚いた。経験者だけあって金融商品の理解も的確で深く、一つ一つの金融事件を追った取材力も相当なもの。続きを読む
投稿日: 2009/4/10 投稿者: waves
これが投資銀行だ!
投資銀行の中身を忠実に表している本で、こんなにダイナミックで
面白い本は今までなかった。いつか読もうと思っていたものの最近... 続きを読む
投稿日: 2009/2/22 投稿者: さるごりら
これが投資銀行だ!
投資銀行の中身を忠実に表している本で、こんなにダイナミックで
面白い本は今までなかった。いつか読もうと思っていたものの最近... 続きを読む
投稿日: 2009/2/22 投稿者: さるごりら
感慨深いです
投資銀行が日本において力をつけていく1980年代後半以降に、新聞の1面を飾ったビッグディール、M&Aの裏側や、外からは窺い知れない裁定取引の内情など様々な事件が並... 続きを読む
投稿日: 2009/2/17 投稿者: つぶ庵
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