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5つ星のうち 4.0
自己の存在意義を賭けた戦い,
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レビュー対象商品: 巨匠(マエストロ)たちの録音現場 カラヤン、グールドとレコードプロデューサー (単行本(ソフトカバー))
本書はレコード・プロデューサーである著者が、メディアとの関わり方で特記すべき存在であったカラヤン、チェリビダッケ、グールドの録音への姿勢について論じ、さらに同業の先達、カルショーがショルティの「指輪」を制作するに至った経緯を解説した作品である。
本書は結局のところ、レコード・プロデューサーの仕事のあり方、存在意義を主張する強力なプロパガンダであるように思える。だから、すべてを自分でやろうとしたカラヤンやグールドには批判的な目を向け、録音を嫌ったとされるチェリビダッケに対しては、「真意はそうでない」として、本来は録音に向いた巨匠であったと総括する。セッション録音には音楽家と対等に渡り合える存在として、プロデューサーという業種が不可欠であり、音楽家だけではCDという商品は成立しないのだ、というメッセージが本書には充満している。それは昨今の無修正ライヴ録音の無節操な乱発に対する不快感の表明であり(私も同感)、今後の演奏録音のあり方に対する警鐘であるともいえる。この主旨は前著「一枚のディスクに」も同じであった。 確かに大半の人にとっては、傷だらけのライヴ演奏よりも、時間をかけて磨き上げられ、演奏家も満足した(少なくとも芸術的に納得しうる)演奏の方が、繰り返し聴くには好都合であろう。しかし私には、著者の態度が些か自己防衛的に過ぎるように思える。プロデューサーの基本的業務は交通整理である。もちろん音楽家に対し、自分の意見を述べることはできる。明らかな誤りを指摘することも重要だ。しかし、芸術的解釈に容喙することは演奏家に対する越権行為である、というのが私の考えである。著者のようなプロデューサーのあり方は否定しない。しかし、悪い演奏が残されるならその責任は音楽家自身にある。私はそれでよいと思う。
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5つ星のうち 4.0
面白かった,
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レビュー対象商品: 巨匠(マエストロ)たちの録音現場 カラヤン、グールドとレコードプロデューサー (単行本(ソフトカバー))
カラヤンやグールドなど、レコード史上で重要な人物につい、て当時のプロデゥーサーの話などもあり、面白かった。自分の持ってるCDについて書かれてると「このCDはこんな過程で出来たのか」と思うと聴き方も変わる。
ちょっと文章のまとまりとしてはいまいち。重複事項が多いので、単行本にする時にはもう少し編集してもよかったのではないだろうか。
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5つ星のうち 4.0
当時の録音現場が解る。,
By むーさん "ムラチ" (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 巨匠(マエストロ)たちの録音現場 カラヤン、グールドとレコードプロデューサー (単行本(ソフトカバー))
CD、dvdを購入する際にどの様な状況、過程があったのか参考になりました。
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