名画を題材に、配色の理論をわかりやすく噛み砕いてくれる良書です。
見開きページに2つの絵を並べて「○○な印象なのはどっち?」と問いかけられますが、正解(名画)は常に左側です。(右側は加工を施したもの)この本の肝は"なぜ右はテーマに沿った配色になっていないのか"という説明の部分ですから、クイズ感覚で読み飛ばさないでください。
内容は第1編が配色の基本形(色相型・色相・トーン)、第2編が配色の組み立て(引き立てとなじませ)、第3編が主役の引き立て方、となっています。
他の配色の本でも学べる内容ですが、例示されているのが名画なので、イラストを描く際にどう参考にすればいいのかわかりやすいのが良いです。イラスト描きさんにおすすめです。