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巨人と玩具 [DVD]
 
 
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登録情報

  • 出演: 川口浩.野添ひとみ.高松英郎.小野道子(長谷川季子).伊藤雄之助
  • 監督: 増村保造
  • 形式: Color, Dolby, Mono
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 角川エンタテインメント
  • DVD発売日: 2007/11/22
  • 時間: 96 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000VD3CO2
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 82,660位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

この女は、俺が買った!無名の少女をスタアの座にのし上げた青年の野望!

●力が強い人物描写、アップテンポな演出、鮮やかな色彩等、
旧来の日本映画とは一線を画すモダニスト増村の初期の傑作!!

<ストーリー>
元気と笑顔だけがとりえの平凡な娘・島京子はひょんなことから製菓会社のマスコットキャラクターに選ばれ、
宣伝部員・西 洋介らの手によってスターダムにのし上がって行くのだが…。

<特典>
●劇場予告篇 ●スタッフ・キャスト紹介

<キャスト>
川口 浩、野添ひとみ、高松英郎、小野道子(長谷川季子)、伊藤雄之助

<スタッフ>
監督:増村保造/脚本:白坂依志夫/原作:開高 健/音楽:塚原暫夫/撮影:村井博

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

異才・増村保造監督の代表作をDVD化。開高健の同名小説を映画化した社会派ドラマ。元気と笑顔が取り柄の平凡な娘・京子が、ひょんなことからスターダムにのし上がっていくが、巨大な消費社会の手の上で弄ばれるようになってしまう。

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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By raywayne トップ500レビュアー
開高健の芥川賞受賞作品の映画化ー、ようやく見ることが出来ました。
増村監督はオープニング三分間で、作品のテーマをすべて映像で描ききっています。無数に増殖していく野添ひとみのグラビア写真、意味はわからないがやたら狂熱的な歌(ドコドンドコドン太鼓を鳴らせ!)それに続いて、一方向に向かってぞろぞろ行進していくサラリーマンの群衆、その表情が見事なまでに歌の明るさとミスマッチしています。
ストーリーはすべてこのテーマのバリエーションです。やりたくてやっているわけでもない仕事を血反吐を吐くまでやり続ける人々の陰惨な人間喜劇に嘔吐感すら覚えてしまいます。高度成長の揺籃期に製作された作品ながら、その終焉を見届けた我々の気持ちを既に先取りしています。

この作品は公開当時、批評家受けはしたものの、大衆的な人気は勝ち取れなかったとかー。当然でしょう。むしろ今日の観客でこそ、少し余裕を持って見られる内容だからです。もっともこの作品で描かれた世界の延長上に生きている我々でさえ、まだ突破口は見えていないのですがー。 日本のヌーベルバーグの先駆けとなった天才監督のパワー溢れる怪作を是非一度味わってみて下さい。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ここにあるのは革命でもプロパガンダでもなく、ただ人間の本質への冷徹な視線のみだ。
ヌーベルバーグの影響をよく言われる増村だが、実際彼が師事したのはビスコンティやフェリーニで、この作品も含めその激しい社会派的眼差しは、むしろ彼の滞在したイタリアのネオ・レアリスモそれもロッセリーニに根ざすと、この彼の初期の作品を見て思うし、その庶民への歪んだ(あくまでインテリの眼差しで見つめる野添ひとみの虫歯だとか)エロティシズムもまたパゾリーニ的である。しかしこうして50年も前の映画を見つめる我々(というか我)の視線がスクリーンに見出すのは、とても追いつけないスピードで変化し続けた筈の現代史は50年位では何ひとつ変わってなかったという既視感(デジャブ)でしかないという冷徹な現実。勿論その感想がこの作品の価値或いは今という時の流れを貶める理由は何一つなく、寧ろ我々が彼(ら)の50年前発したメッセージを今も無前提に共有し続けられる事にちょっとした安堵すら覚える。
そして結末で、インテリの増村が嘗てたたき上げの溝口健二が田中絹代に抱いていたような菩薩像を「祇園の姉妹」の小野道子に演じさせた所には涙すら浮かぶ。
原作は勿論、晩年はカナダの山奥で釣り糸を垂れ、フランスの田舎町でグルメってた開高建☆
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 昭和30年代、製菓会社宣伝部のサラリーマン(川口浩)が、他社との宣伝合戦に勝つため、虫歯だらけの庶民的な少女(野添ひとみ)をマスコットガールとして売り出すが…。宇宙服を着た野添ひとみが可愛いくもあり不気味でもありちょっと微妙です。

 本作は高度成長期の企業間競争の非情さを風刺したものでしょうが、なかでも、血を吐きながら働く上司(高松英郎)のセリフがいい。「ここはニッポンだ、狂ったように走り回らなければ生きていけないニッポンだぞ、人間らしく生きたかったらどこか遠い国へ行け!」
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