一つ言えることは、日本の左翼が何故衰退したかっていうと、やっぱり一番の原因は他国を拠り所にしたり、他民族に同情することは出来ても、「自国を愛さなかったから」じゃなかろうか。
昔の左翼運動にしろ、現在の自然保護活動や人権運動、死刑廃止運動、反戦反核平和活動に紛れ込んでの国家に対して異を唱える擬態運動にしろ、基本的に日本が好きじゃないんだろうな〜と思うのが正直なところ。
ソ連だの中国だのが思想的にも心の拠り所としてあった昔の左翼運動はまだしも、今は・・・?
と、なるだろうけど、結局反戦反核の主張も反米のためと、自国政府を批判したいがためだけの出汁にしか見えないし、人権運動も、中国のチベット弾圧には口を閉ざす態度を見れば、大体実際の活動目的が何なのかは分かる。
ベトナム反戦で闘ったとかよく言われるけど、中国がベトナムに侵攻した事には皆口噤んだじゃん!
『新左翼は、なぜ崩壊したのか!?』で、元ブントの荒って人と右翼一水会の鈴木氏の対談でも語られてるけど、ヨーロッパの社会主義・労働党がまだ力を持ってる事と、日本の社会主義政党の衰退加減の、その違いの理由の一端がそこなんじゃないかと思う。
日本の現在の左翼はポピュリズムに寄り過ぎて、出来もしない空想や人間の営みに矛盾することばかり吹いて回ってそっぽ向かれてるんじゃないの?
国防や軍事を否定する左翼なんて、日本以外ありますか?
反貧困だの格差社会是正だのという運動も何だかな〜・・って感じ。
手段であるはずの運動が目的化しちゃってて、結局その気にさせられた若者が一番馬鹿を見るだけなんじゃないの?
今は分からなくとも後々さ。
それと、新左翼の活動にシンパシー持ってるからって反権力反体制を説いて(自分の逃げ道用意した上で)若者を焚き付けるオッサンの勝手加減も、若者の反体制離れの一因じゃないかと思うよ。