古代ギリシャや中国から現代まで、機械工学を中心にした工学の歴史を簡潔に記述している。
中世のヨーロッパは、従来は、技術の進歩はあまりないかのように言われていたが、農業技術や建築技術などは、大きな進歩をしていた。
ニュートンは、幾何学的な思考のみで、代数的な思考をしていなかったので、図と文章のみで重力を解説した。
などの、興味深いエピドーソを多数紹介している。
技術と社会の関係を考える上で参考になる、クランツバーグの法則なども解説している。
ただし、歴史上の重要な文献や、理論の紹介が中心で、具体的な技術の説明は少ない。
全体的に、教科書的な内容になっているのは残念だった。