内容紹介
本書の特徴として、鑑定実務に役立つための実践的な記述を中心としたつもりであるが、なかには第2章のように歴史的な内容を取り入れたものもある。ただ、本書の性格からして第2章の内容も単なる歴史的な記述に終わることなく、現行の工場財団の鑑定評価の実務がどのような背景に支えられて行われているのか、過去の経緯や経験がどのように現行実務に応用されているのかを知る貴重な資料であると思われる。
また、鑑定評価の考え方や手法面だけでなく、法的な裏付けや登記実務面での取扱い等にも相当のページ数を割いたため、工場財団に関する専門書のきわめて少ない現在、不動産鑑定士以外の方々にとっても役立つものと考えている。
《著者まえがきより》
著者について
黒沢 泰 (くろさわ ひろし)
昭和25年 埼玉県生まれ
昭和49年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業
昭和49年 NKK(日本鋼管 株式会社)入社
平成 元 年 日本鋼管不動産株式会社出向
平成16年 川崎製鉄 株式会社との合併に伴い、4月1日付で系列のJFEライフ株式会社へ移籍。
現 在、JFEライフ株式会社不動産本部 部長。
不動産鑑定士
不動産鑑定士第2次試験委員(平成13、14年/鑑定評価理論)
不動産鑑定士実務補修担当講師(平成13~17年/工業地の鑑定評価)
不動産鑑定士資格取得後研修担当講師(現在/財団の鑑定評価)
不動産鑑定士実務修習修了考査委員(現在)