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5つ星のうち 5.0
今の日本の危機的状況を教えてくれる、日本人全員が読むべき本!,
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レビュー対象商品: 川は生きている (自然と人間) (単行本)
これは小学生向きに書かれた、数十分で読める本だが、日本の国土がいかに危機的なのか、胸が苦しくなるほどはっきりとわからせてくれた。日本は本来、山と川だらけの国であり、その川は、山から海へどっと流れ込む急勾配で、しかも日本はとても雨が多い。だから、昔の人たちは川を自由にあふれさせ、その水が山へ吸収されていくのを待ち、山の森を貯水場所とみなして、そこからたんぼに水を引くなど、うまく水を循環させていた。 ところが今では川筋には堤防やダムが造られ、逃げ場を失った水は、かつてない大水害を頻発させている。一方で、水を大量に使うライフスタイルは、慢性的な水不足をもたらした。「水と緑と土は、もともと一つでした」という一文に、はっとさせられた。今ではかつての循環は断絶され、雨水は地下鉄へ流れ込み、人々は給水タンク車に列を作っているのだ。 治水をどう考えるかは、国家の根幹的な問題だ。この本を書くために、著者さんの費やされただろう努力やご苦労には、本当に頭が下がる。いろいろな賞を受賞されているらしいが、できれば政治家や建設関係業者の全員へ、この本を送りたい、あるいは簡便なリーフレットにしてもっと広く読まれてほしい、と切実に思った。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小さな子供に読み聞かせも,
By えりパパ (横浜) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 川は生きている (講談社青い鳥文庫 (76‐1)) (新書)
小5の娘の勉強用にという実利目的で「森は生きている」「お米は生きている」を読み、続いて本書を手にした。普段何気なく見ている川が果たしてきた重要な役割。小学校の課外活動でダム見学(神奈川県なら宮ヶ瀬ダム)に行ったりするが、その前に本書を読ませたい。幼稚園児や小学校低学年であれば親が読み聞かせをしてあげるのも良い。環境問題を自然に考えるきっかけになる。残るは「道は生きている」だ。そういえば先週、娘が塾で「江戸を起点とする五街道をあげよ」なんて問題をやっていた。早速買って読んでみよう。中学受験の勉強は(親にとっても)本当にためになる。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小学生が自然環境について一度考えてみるのは大切なことです,
By livingston_montana (横浜) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 川は生きている (講談社青い鳥文庫 (76‐1)) (新書)
本作は是非、小学生に読んでもらいたい本です。非常に分かり易い言葉で、わかりやすく書かれているものの 本作は読者とともに、物事を考えます。 本作を通じ、小学生が自分で物を調べる楽しさ、読書する楽しさ、 自ら発見し、この後の人生を豊かなものにされることを
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