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川の深さは (講談社文庫)
 
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川の深さは (講談社文庫) [文庫]

福井 晴敏
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (72件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

命をかけて守るべき人が君にはいるだろうか。

「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿(かくま)い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。 出版界の話題を独占した必涙の処女作。

内容(「BOOK」データベースより)

「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。出版界の話題を独占した必涙の処女作。

登録情報

  • 文庫: 416ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/8/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062738279
  • ISBN-13: 978-4062738279
  • 発売日: 2003/8/8
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (72件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 183,078位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 福井氏自身が警備会社に勤めていたこともあってかどうかは知らないが主人公はグータラ警備員桃山剛。葵と保に出会ってしまったことで彼の人生は変わっていくのだが。その人間模様含めて戦うべき的に果敢に挑んでいく姿。任務を放り出して、殺すはずだった葵を、保は守ることを自分の任務と課せて。なんというか情熱と無謀さもあって面白くもあり切なくもあり。泣けるシーンもちらほら。結果的には最高じゃないのかなと。

 ストーリー構成は見事だなと。次にくる展開が想像と合致したりしなかったり。読者を惹きつけるストーリー性。特にラストシーンは自分は寝る時間も惜しんで読んでいた。そのラストのアクションシーンの描写も巧い。さりげなく心理描写をいれることでよりリアルになってくる。

 結果にTwelve Y.O.に続く。それは読んでみたら分かるだろう。まだ福井晴敏を読んでいないのなら是非これから手を付けて欲しい。自分はTwelveY.O.を先行したのだが、そのほうがずっと後者が面白くなるはず。自分自身まだこの2作しか読んでないが次に手を伸ばさずにはいられない。

このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By aquatio VINE™ メンバー
形式:文庫
福井晴敏のフアンで、ほとんど全てを読んできたと思う。
で、福井晴敏にとって処女作品である本作を読んで、まさに感激。
まさに後の全ての作品に通じるものが、ここに凝縮されているような感じがある。
その意味では、この作品を最初に読んで、福井本に入るのがいいのかどうか。
実際処女作とはいえ、その完成度はピカイチだと思う。

アクション、謎解き、陰謀、そして何より人の情け。
可憐な少女と、けなげな若者。残り火を消してない失意の大人。
登場人物のヒトとしての魅力もここにあり。
まさに福井フアン必読の書であることは間違いない。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 書かれた順序でいえば、福井晴敏の処女作と言っていい作品。ただ、世評の高い『亡国のイージス』を書き上げた後に刊行されており、かなり改稿されているのではないかと思う。
 ストーリーはある謀略を軸として進行し、ミステリーの要素がたっぷりある。ハイテクを駆使した戦闘場面も、読みごたえ充分である。
 だがこの作品の魅力はそれだけではない。
 少女を守る任務を自らに課した、翳のある若者。大義を頑なに信じる、冷酷非情なスパイ組織のボス。組織に属しながら、若者を気遣う美女。事件に巻き込まれたことで、おりたはずの人生を再び歩み始める中年男。任務、使命、尊厳等の硬い言葉が、この作品の中では自然に感じられてしまうから不思議である。孤独を背負った人々の思いが交錯する。それぞれのぎこちない交わりが、頑なに閉じこもってしまった心の境界を、お互いに、徐々に開いていく。
 ほとんど青春小説の世界である。我に返れば気恥ずかしいくらいであるが、それほどに没入させるほどの力が、この作品にはある。個人的には、福井晴敏の作品の中で最も好きなものである。一読を勧める。
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投稿日: 2007/5/6 投稿者: rash
ものすごい展開
福井作品を初めて読みました。

全く事前情報を仕入れなかったので、どんな作品か楽しみに読みました。... 続きを読む
投稿日: 2007/4/5 投稿者: umiumiumi
一般読者向けにあらず。
私にとって、初めての福井作品でしたが、途中で疲れてしまいました。

専門用語の羅列、現実にはあり得ないだろうという展開。... 続きを読む
投稿日: 2007/4/4 投稿者: 北の旅人
不器用な男の子のまっすぐさを感じました
国家に翻弄される、少年とその恋人、そして他人なのに少年の心を捉えたある男性。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/27 投稿者: ハッピー
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