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嵐が丘〈下〉 (岩波文庫)
 
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嵐が丘〈下〉 (岩波文庫) [文庫]

エミリー ブロンテ , Emily Bront¨e , 河島 弘美
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ようやく再会したヒースクリフと瀕死のキャサリンは狂おしく抱き合った.その夜,キャサリンは女児を出産,いれかわるように死に,遺された子は母の名をとってキャサリンと名付けられる.アーンショー,リントン両家は第三世代に移り,ヒースクリフは次々と両家を支配してゆくのだが….新訳.(全2冊完結)

内容(「BOOK」データベースより)

ヒースクリフと再会した夜、キャサリンは女児を出産、入れ替るように死ぬ。遺された娘もキャサリンと名付けられ、ヒースクリフは着々と両家を手中に収めてゆく…。発表当時から「ページを繰るのももどかしいような面白さ」と評された名作の新訳。

登録情報

  • 文庫: 378ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2004/3/16)
  • ISBN-10: 4003223322
  • ISBN-13: 978-4003223321
  • 発売日: 2004/3/16
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 49,241位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
旧版の岩波文庫の訳は、私が大学生の頃でも通読するのが辛かったのですが、河島氏の訳は予想を超えて読みやすい訳文になっており、これなら読書離れの著しい今の若い読者でも、愛と復讐の激しいこの小説の面白さがよく味わえることでしょう。これだけ正確でしかもこなれた訳文を生み出した訳者の苦心が偲ばれます。ヒースクリフとキャサリンの情熱に圧倒されながら、物語の展開を追っていけます。世界文学屈指の名作、されつつも、実際に読み通したことのない読者も多いこの作品が、新訳の登場で誰もに身近かなものになったことは、喜ばしいことです。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 麒麟児 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
世界文学屈指の名作をようやく生れて初めて読み終えました。ネタバレになるので詳述は避けるとして、作品そのものに力があるというか、本巻では212頁から一気にギアが入り一気呵成に読了。嵐から静謐へ、その落差の何たる。やはり素晴らしい作品ではありました。

「キャサリンもまったくおかしな趣味を持っていたものね。あいつをよく知っていながら、あんなに高く買うなんて。あいつは怪物よ! 宇宙からも、わたしの記憶からも消え失せればいい!」(42頁)
「お母さんのところへ行くよ。おまえもいつか、わたしたちのもとへおいで」(260頁)。
「あれほど猛烈に励んだ末に、こんな馬鹿げた終局とは。・・・ すべて意のまま、という時になって、瓦一枚はがす気持ちもないんだ」(336頁)。
「この世はすべて、かつてキャサリンが生きていたことと、おれがあいつを失ったことを記したメモの、膨大な集積だ!」(338頁)

下巻は上巻ほどつっかかる箇所もなく、スムーズに読める良訳であると思います。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
旧版の岩波文庫の訳は、私が大学生の頃でも通読するのが辛かったのですが、河島氏の訳は予想を超えて読みやすい訳文になっており、これなら読書離れの著しい今の若い読者でも、愛と復讐の激しいこの小説の面白さがよく味わえることでしょう。これだけ正確でしかもこなれた訳文を生み出した訳者の苦心が偲ばれます。ヒースクリフとキャサリンの情熱に圧倒されながら、物語の展開を追っていけます。世界文学屈指の名作、とは知りつつも、実際に読み通したことのない少なからぬ読者にとり、この新訳の登場で作品が身近かなものになったことは、喜ばしいことです。
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