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嵐が丘〈下〉 (光文社古典新訳文庫)
 
 

嵐が丘〈下〉 (光文社古典新訳文庫) [文庫]

エミリー ブロンテ , Emily Bront¨e , 小野寺 健
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ヒースクリフはリントン家の娘イザベラを誘惑し結婚する。一方、キャサリンは錯乱の末、娘を出産して息絶える。キャサリンの兄ヒンドリーもヒースクリフに全財産を奪われてしまう。ついに嵐が丘を我が物としたヒースクリフだが、その復讐の手は次の世代へとのばされていく。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ブロンテ,エミリー
1818‐1848。イギリスの小説家、詩人。「ブロンテ三姉妹」の2番目(姉シャーロット、妹アン)。ヨークシャの牧師の家に四女として生まれる。1820年、一家はハワースの牧師館に移り住むが、翌年、母を亡くす。’42年、姉シャーロットとともにブリュッセルに留学。’46年、三姉妹合作で『カラー、エリス、アクトン・ベルの詩集』を自費出版するが成功しなかった。’47年、アンの『アグネス・グレイ』と同時期に『嵐が丘』を出版するが、厳しい評価を受ける。’48年、結核を患い30歳の若さで死去。没後、『嵐が丘』の評価は高まった

小野寺 健
1931年生まれ。英文学者、翻訳家、横浜市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 444ページ
  • 出版社: 光文社 (2010/2/9)
  • ISBN-10: 4334752004
  • ISBN-13: 978-4334752002
  • 発売日: 2010/2/9
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 原田 祐嗣 VINE™ メンバー
形式:文庫
読み終わった時,最初は正直言って良くわからんかった.小説としても構成とか設定が稚拙なんじゃないかとも思った.でも頭の中に強く残っていた.

しばらくして,ふと源氏物語に似てる気がした,あと神話的でもあることにも気がついた.近親的な狭い範囲での物語,霊魂・幽霊の存在,死がすぐそばにある世界観,女性の社会的位置づけの弱さ,逆に女性の持つ生命としての基本的な強さ,時代や背景の違いにもかかわらず現在と変わらぬ人の情念などが似通っているのだろう.

それに気付くと俄然この作品に魅力を感じてきた,人間の根源的な要素のメタファーである物語(つまり神話)だから人の心を惹きつけるんだな.
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