ヨーロッパでは、昼間に銀行のATMの真横に寝袋を敷いて犬を連れた酒を煽るホームレスを良く見かけますけど…
この本の主人公である、スチュアートも元そんな路上生活者の一人でした。
元アンパン中毒、元ジャンキー、元囚人、元家出少年、元ホームレス、どうして路上生活を始めたのか。ただ、ジャンキーが囚人に、ホームレスになるわけではなく、枯れの人生を、インタビューを元に掘り下げて、深い暗闇を探って行きます。
彼の過去がどんどん明らかになって行く度に、ページが止まらなくなります。
どうぞ、呆れないで、ページを進めて下さい。
(どちらにせよ、面白いので、途中で止められないのですが)
最後は涙が止まらなくなり、バスの中で、電車の中で、スチュアートのことを何度も思い出して、また、涙を流してしまいます。