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崩れる日なにおもう〈下〉―病葉流れて〈3〉 (幻冬舎文庫)
 
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崩れる日なにおもう〈下〉―病葉流れて〈3〉 (幻冬舎文庫) [文庫]

白川 道
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

会社組織に身を置いて社会の枠を知ったのも束の間、放蕩生活に拍車をかけた梨田雅之は遂に大手企業を退職。ひたすら生きる実感を欲して、新たなる大博打・先物取引の世界に飛び込む―。痺れるような感覚だけを求め自ら毀れゆき朽ち果てようとした男が、必死のあげく漂着した世界とは?自伝的青春賭博小説の傑作『病葉流れて』感動の完結編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

白川 道
1945年北京生まれ。一橋大学卒業後、様々な職を経て94年『流星たちの宴』で衝撃のデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 374ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2005/12)
  • ISBN-10: 434440727X
  • ISBN-13: 978-4344407275
  • 発売日: 2005/12
  • 商品の寸法: 15 x 10 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 193,730位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 尚華
形式:文庫
この小説で著者は「あらかじめ定められた人生は生きる価値がないか」という問いかけを読者に対して投じている。主人公は、それを自ら実践して証明しようとして、大手の会社を辞め、新しい人生を歩むための修練を積むために敢えて不確定で嘘と策略と欺瞞に満ちた相場の世界に身を投じる。その結果、どうなったかを知るには、この小説の中に身を置く以外にはない。惰性と習慣の中で生きることを余儀なくされている現代人にとって、この小説を読むことによってある種の疑似体験が得られることは間違いない。しかし、そこから何を学ぶかは個々人に委ねられている。作者の次作が大いに期待される。
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
最後は切ないエンディングですね
後書きでも著者も書いてましたが、続編の要望が読者からあればって言ってたけど・・・

ヒリヒリ痺れる勝負の世界に身を置いて生きたいと梨田は麻雀賭博に嵌り込んでいきます
退屈な人生は生きたくないと、やっぱり案の定会社を退職していきます。
まぁ、入りたくて入ったわけじゃないので未練は全く無いのですが
ただ、殺した香澄には心で謝ってます。

和枝との関わりの中で、レートの高いお金のやり取りをしながら自堕落な生きざまをしていく主人公の梨田
は、マージャンから商品相場(ここでは大手亡と言う商品)と言う世界に場所を変えて色々な人を巻き込みながら嵌っていくのです。

流星の宴でも扱ってましたが相場の世界は、マージャンと違って扱う金額が二桁三桁違いますね
またもや姫子から金を借りて疎遠だった、永田とも再会をして相場の道へお互いを突き進んでいきます
男たちは退屈な人生は生きるに及ばずみたいな人生観をもっている奴ばかり登場するけど
こう言う男たちに読者は自らを投影してしまうのかもしれないなぁ・・・
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