5つ星のうち 2.0
パッケージが糞すぎる, 2012/2/13
レビュー対象商品: 崖の上のポニョ [Blu-ray] (Blu-ray)
従来の宮崎ファン(全肯定を行う信者とは違う)としては「崖の上のポニョ」に関しては好きな作品ではない。それは今でも変わっていない。
が、「ポニョはこうして生まれた(NHK)」を見たとき初めて私は”納得”いった。あの時宮崎駿をとりまく環境を考えれば、ああいうとっちらけた作品ができてきまったのも無理はないのだと。もちろん5歳の子供が見て喜ぶ事実は否定はしない。なにしろこれを見て面白いと思えるのは精神年齢が5歳の者だけなのだから。
はっきり言おう。このブルーレイのパッケージは糞デザインである。メニューも最低。宮崎駿が見たら噴飯物だと思うが、なぜこんなデザインにしたのか不明。おそらく監督は知らないところで決められているのだろう。画質がそこそこいいのは評価できる。
こんなもの作っている時間があるのなら千と千尋の赤くないバージョンを早く出しなさいな。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
メタファーの海に潜る, 2012/2/2
レビュー対象商品: 崖の上のポニョ [Blu-ray] (Blu-ray)
皆さんは、東日本大震災後にもののけ姫を見て「たたら場」は「福島原発」に、シシ神は「津波」に見えたんじゃないかな?
前は解らなかったのに今は解る、ってやつ。これを世間は、メタファー(隠喩)と言っている。
「何が起こってるのか今はわからなくても、そのうちきっと、わかるでしょう」
崖の上のポニョに出てくるこのセリフが「この映画はメタファーだらけなのよ」ということを匂わしているよね。
「ストーリー」でなく「メタファー」だよ、って。
それが作品全体を海のように包んでるから大変だ。
僕らはその「ジブリでは経験していなかったそれ」を安易に覗こうとして、その深さに飲み込まれそうになり、途中でたじろぎ、思考は停止し、苦しくなって、「なんだか…よぅわからん」と言葉を泡に閉じ込め、結局水面にヒョッコリ浮かぶ。
でも本当は
「わからない」んじゃなくて、「海の奥底を覗くのが怖いだけ」なんだよ。
「大人だからこそ感じる恐怖」ってやつ?
だいたいの流域で、だいたいみんな、感じてるはず。
だけど、そこで怖くないように、解りやすいように、つまり、メタファーを言葉にすると、そもそもメタファーになんないんだ。
それはテストの回答用紙。
だから、宮崎さんが手描きにこだわったのは、その「映像だけにしか込められないメタファーを、なんとしてでも描ききるため」なんだろうな。ストーリーの無い映画に楽してCG使うと映画は死んじゃうからね。
だから、Blu-rayで見る価値は、どの映画にも増して「崖の上のポニョ」にあるんだ。
このBlu-rayは、DVDの海の中じゃ気にしても見えなかった遠近法でゆう「遠」まで透き通って見える。陸の上にしても、苔や短い雑草はクレヨンで描いてたことが見える。
「この映画はメタファー映画に必要な状況を視聴者にも求めてるのである!!」
ってのは、言い過ぎなのかも知れない。
だけど、これだけのこだわりがあるなら僕もBlu-rayを買って、僕を高めてくれるこの映画に、僕自信が一役買って出たかったんだ。
大人の僕が、心の隅っこで体育座りしている少年の僕に、大人になったからこそ出来る「メタファーを解かす」と言うことをしてあげたかった。
そうして解かして溶けでる「出来るだけ高い質の感動」を味あわさしてあげたかった。
これは本当の意味で、「大人の一番やりたい」ことだと思うんだ。
●「メニュー画面が操作しにくい」とか
●「ディスクケースからディスクが飛び落ちやすい」とか
これを批判すると「世の中全て駄目」になるぐらい酷くないのにそれさえも抑制出来ず、便利を追求して社会が閉塞しだした。
そんな21世紀のこの夜に、僕は一人で月明かりに船を止めて、海の奥を覗きだす。
静まった海から
Blu-rayの明快な音響に乗せて、それらは次第に聴こえてくるのさ。
「フジモトじゃ世界を救えないのは何故か」
「世界に大穴が空いたり、人工衛星が落ちるのは何故か」
「宗介が親を下の名前で呼ぶのは何故か」
「ポニョ以外の妹が崖の上の世界に憧れないのは何故か」
「幼稚園と老人ホームが隣接するのは何故か」
「嵐の後、耕一の船やリサの発電機が詰まるのは何故か、その後、ポニョとその母が詰まりを解消出来るのは何故か」
「若い夫婦の間に生まれた赤ちゃんにポニョが顔を擦り付けるのは何故か」
「最終的に老人達が歩けるようになったのは何故か」
「ポニョと宗介がそうなって、世界の綻びが閉ざされるのは何故か」
一体全体、何故なのか。
メタファーの海を泳ぐには勇気が必要だ。怖がると直ぐに海面に戻っちゃうから。そんな時は、津波の上を駆けたポニョを見習おう。
僕たちはもともと泡なのだから。出来ないはずはないのだから。
僕は海の底に向かって、泳いでいった。
裸になって
魂の宿る海の底に。
真実よりも強く
ハリウッドよりも優しく
夜よりも暗い
人間的な海の底に……‥・
○
。
゚
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5つ星のうち 3.0
???, 2011/8/15
レビュー対象商品: 崖の上のポニョ [Blu-ray] (Blu-ray)
ん?
どういうことですか??
今までのジブリ作品はブルーレイに買いなおしてきました
今回のポニョはどういうことでしょうか?
ブルーレイからブルーレイに買い換えるのでしょうか?
値段も前と大差ないですし・・・・
発売日が近くなればなにかしらの違いがわかるのでしょうか?
ポニョのブルーレイは持っています
しかしほかのジブリ作品と並べると前のバージョンでは確かに浮きます
このバージョンは確かにほしい
しかし、なにかフにおちません