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峠 (下巻) (新潮文庫)
 
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峠 (下巻) (新潮文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

維新史上もっとも壮烈な北越戦争に散った最後の武士!

開明論者であり、封建制度の崩壊を見通しながら、継之助が長岡藩をひきいて官軍と戦ったという矛盾した行動は、長岡藩士として生きなければならないという強烈な自己規律によって武士道に生きたからであった。西郷・大久保や勝海舟らのような大衆の英雄の蔭にあって、一般にはあまり知られていない幕末の英傑、維新史上最も壮烈な北越戦争に散った最後の武士の生涯を描く力作長編。


登録情報

  • 文庫: 445ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (2003/10)
  • ISBN-10: 410115242X
  • ISBN-13: 978-4101152424
  • 発売日: 2003/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 5,215位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
歴史に「もしも」はない。
けれど坂本竜馬を筆頭として、「もし」この人たちが明治を生きていたら日本はどんな変わったろうと思わせる幕末の戦乱期に倒れたつわもの達が数多くいる。
河井継之助のその中の一人になるような、後世の人々の心を揺さぶる人であった。
歴史の中で有名でない人を扱い、ここまで仕上げた作品はすばらしい。

人生観を変える一冊かもしれない。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
悔し涙 2007/7/23
形式:文庫
私は、本を読んで泣いた事はなかった。(あんまり読書をしないのも理由だけど…)
だけどこの「峠」を読んで泣いてしまった。しかも、悔し涙…。感動とか、泣ける、とかではなく無性に悔しくなって泣いてしまった。
一体どこの場面で、といえば「会津が戦場に長岡の五段梯子(藩印)を放った」ところだ。長岡を同盟軍に引き込むために…。

悔しくて泣いてしまった。
せっかく河井が中立を貫こうと働いている最中なのに、というのと、
まさか会津が…。というのが交ざって悔し涙してしまった。

いくら涙するといっても、所詮は他人の話で悔し涙するなんてまったく初めて。
私は長岡が地元なので、やっぱり私にも長岡人として骨の髄にしみ込んでいたのかなぁ…と思ってしまった。
文中にもあるように、「河井は悲しかったでしょうね。」
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「峠」では読者は河合継之助の全て、その考えやそこにいたるまでの経緯、そのとき日本が
どういった状態だったかを知っています。
それは小説中でも書かれていて、読者の扱いは"神"ということになっています。

また継之助はその死後、地元では長い間恨みをかい続けたといいます。
神である読者はその当時のことをすみからすみまで知っているので、何をバカな・・・
と思ったりできますが、その当時の人たちからすれば継之助の執政が長岡を焼け野原にし、
官軍に終われ諸藩を転々とする生活に追い込まれざるを得なかったからです。

著者自身が認識しているように、この小説ではそういったいわば"影"の部分は全くと
いっていいほど描かれておらず、読者には継之助の英雄伝のように写ってしまう
かもしれません。

それはそれでいいと思います。

継之助も先を見る能力や器量があったのでしょうけど、その受け止め方は様々。
小説中にも"結果は百年後の人が決めること"とあります。

これを読んだときに自分の視野の狭さを感じました。
今現在、時に色々なことで後悔の念を持ちますが、それは短期的なものなのか、
長期的なものなのか・・・。

短い期間での成果も重要かもしれませんが、長い目で物事を考えることを忘れてはいけません。

また一を見て十を学ぶ心がけを忘れてはいけません。

人として、生きる信念を持たなくてはいけません。

それらは非常に難しいものですが、人間一度きりの人生をどう生きるかは
自分次第なのでしょう。

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やはり戦うべきだったのか
武士というとすべてが仁義を

通していたと思いがちだが

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投稿日: 2007/5/4 投稿者: あにも
見方が変われば
下巻では中立を守りたかった継之助の思いとは裏腹に西軍と戦う事になってしまう。継之助の理想とした世界を作るために動いてきた結果が、長岡を焼き、継之助自身も途中で死ん... 続きを読む
投稿日: 2007/1/28 投稿者: のんちび
武士道の美しさ
恥ずかしながら私は本書を読むまで河井継之介という人物を知りませんでした。河井が長岡で行った業績等は本書を読めば分かるので、ここでは私が感じた河井の精神論を述べたい... 続きを読む
投稿日: 2006/3/22 投稿者: 平和
武士として生き武士として死す
 戊辰戦争の中で、武装中立を唱えながらも、大局に流され、戦に巻き込まれ殉死した武士、河井継之助。... 続きを読む
投稿日: 2006/3/1 投稿者: 乱読者
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