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66 人中、63人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心に響く三歩の言葉,
By as-K (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 岳 (1) (ビッグコミックス) (コミック)
「世界の名峰をいくつも登り日本に帰ってきた島崎三歩。彼の日本アルプスでの山岳救助ボランティアとしての生き様を描く物語。」 山での悲惨な事故の数々をストレートに伝え、山の危険性をきちんと描いていますが、その分だけ山の素晴らしさや魅力も主人公の大きな人間性を通して描いている傑作です。 強い意志をもった救助や壮大な山々の描写は秀逸です。ただそれ以上に、心に響き、感動をおぼえる三歩の言葉一つ一つがこの物語の大きな魅力ではないでしょうか。 また、山とは縁がなかったが、山岳救助をやることになった女性警官がなかなか興味深い登場人物で、「人はなぜ危険な思いをしてまで山に登るのか??」という読者の疑問を彼女が代弁してくれているように思えました。 作者の山に対する深い愛情がひしひしと伝わってくる作品で、山に興味のある方はぜひ読んでみると良いと思います。ですが、現実の社会を生きていくヒントも隠されているように思いますので、山に興味がない方も読んでみることをぜひおススメします。
73 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
命、生、死、全てを超えて山に登れ,
By 素敵蜜蜂 (本州) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 岳 (1) (ビッグコミックス) (コミック)
★特徴★世界の山を登り歩いてきた青年島崎三歩が、日本の山で遭難者を助け出す物語。というと、トッキューとか海猿みたいなレスキューものと思いがちですが、全然風合いの違う、山と人との物語です。かなりの頻度で人が死にます。でも、寂しさはあっても暗さはない作品で、それは主に主人公三歩の人柄から来ていますが、その根本である作者の「山=岳」に対する考え方が大きいようです。危険だとか命を粗末にだとか、そんなつまらない「地上」の考え方の一歩先へ。そう思わせてくれる非常に「大きな」作品。オススメです。 ★よいと思った点★ まずリアリティが素晴らしい。登山家でもある作者の経験からでしょうか、道具やプロ登山家の仕草などが細かく描かれています。山や雪といった自然物の描写も秀逸。人間臭いストーリーは少なめで、しかしただ山へ登っていく人々がたまらなく人間臭いという二面性をもっています。そんな中、珍しく人情話である1巻の第6歩(話)「遠くの声」のなんと清清しいことか。「山」だけじゃありません。「山と人」を描いた作品なんです。 ★よくないと思った点★ これはわざとなのかもしれないけど、山の描写に対して人の描写のそっけなさが目立ちます。また、ストーリーに起伏がないので、面白くない人には面白くないかもしれません。言ってみればただの事実の羅列ですので。そこから何を読み取るかは読者次第。「よくない点」と書いてますが、もちろん私には「非常によい点」ですけどね。
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読んでて山に行きたくなりました。,
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レビュー対象商品: 岳 (1) (ビッグコミックス) (コミック)
ハードなクライミングはしたこと無いですが、その登攀シーンはなかなか迫力があってそそられます。ドラマのひとつひとつも感動的。 山が好きで登る者にとって、読んでいて身につまされるものがあります。 実際、読んでるうちに山に行きたくなって、北アルプス行ってきました。。。やっぱり山は最高!
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