内容(「BOOK」データベースより)
明治維新期に誕生した新聞、雑誌、出版は、時の権力を批判したり、擁護したり、あるいは「不偏不党」の立場を取りつつ、対外的な「帝国」戦争に参加するにしたがって読者を増やした。後発の映画、放送もメディアの普及力を高めた。権力側はメディアの世論操作機能に着目し、国民を誘導してきた。メディアは教育を補完する機能を果たしたが、いつも「帝国」べったりであったわけではなく、その在野性、日常性、時事性、実践性の中に、「帝国」に傾斜しがちなアカデミズムにはない「学知」が潜んでいる。権力との関係のなかでのメディアの足跡を検証する。
内容(「MARC」データベースより)
新聞・雑誌・出版・通信社・放送・映画などのメディアにおける、「帝国」のイデオロギーを浸透させたプロパガンダ性と、体制に対する批判性を歴史的に解明する。付録として「東アジアのメディア関係年表」を収録。