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岩崎弥太郎〈上〉 (人物文庫)
 
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岩崎弥太郎〈上〉 (人物文庫) [文庫]

村上 元三
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

土佐の地下浪人の子に生まれた弥太郎は、安積艮斎、吉田東洋らに学ぶ一方、坂本龍馬、後藤象二郎ら時代の志士たちの中で眼を覚ます。江戸で幕府の衰運を見、長崎でグラバーはじめ各国の商人たちと出逢い新時代の息吹を知り、“商業をもって国を興す”ことを志す。変革期の藩を支えた若き日の実業家の雄姿を描く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

村上 元三
1910(明治43)年~2006(平成18)年。東京都出身。1941年、『上総風土記』により第一二回直木賞受賞。1965年、NHK放送文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 414ページ
  • 出版社: 学陽書房 (2009/4/5)
  • ISBN-10: 4313752447
  • ISBN-13: 978-4313752443
  • 発売日: 2009/4/5
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商人魂! 2005/4/16
形式:文庫
 歴史には全く関心のなかった私ですが、某TV局の特集で岩崎弥太郎が、紹介されていました。興味を持ち読みましたが、岩崎弥太郎の人間性には正直ショックでした。悪い意味ではなく、この頃の商人は大変蔑まされた存在でしかも郷士の育ちで差別もひどかったようですが、そんなものはお構いなしの岩崎の商人魂には脱帽です。
 大切なものは、気持ちなんだということを教えてもらった気がします。
 この本をきっかけに幕末から明治の史実にも大変興味がわいてきたので、いろいろとあさってみようと思っています。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
前半は、土佐藩士である東之助が主人公かのような展開で、弥太郎がいったいどこで活躍し
はじめるのだろうかと思わせるところは、読者を良い意味でいらいらさせ、弥太郎が前面に
早く出てこい!と思わせます。それにしても、明治維新という激動の時代において、何が
将来起きるかを見通す力と、土佐藩、明治新政府と堂々渡りあう度胸と政治力があったから
こそ大成功を遂げることが出来たのだろうと思いますし、弥太郎の持っている「熱」という
ものを読み手に感じさせてくれます。多額の費用を使い、借金をするリスクを負いながらも、
したたかに儲けに繋げていく大胆さには、あの時代だったからこそ出来た部分もあったのでは
ないかと思います。また、坂本竜馬、後藤象二郎などの大物と接点においては、政治には全く
興味を示さなかった弥太郎に不思議なものを感じます。
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