内容紹介
岩平太郎(1893-1984)は大正期から昭和期にかけて奈良県を中心に建築家で、明治期に仁和寺・東本願寺の新造営を手掛けた亀岡末吉(1866-1922)に学び、のち京都帝大教授の武田五一(1872-1938)に師事して共に活躍。多数の建築図面を作図し、これまで武田設計とされた諸建築に大いに関わってきたことが遺された図面から判明しました。本書は現存する岩 関連の建築作品を岩による図面・資料とともに紹介して、寺社建築、和風・洋風の建築に通じた知られざる岩 の仕事とともに、謎が多かった武田や亀岡の建築活動を岩の仕事から検証します。
内容(「BOOK」データベースより)
未公開の豊富な図面・資料と現存の建築作品を比較し検証。寺社建築・数寄屋建築・民家・アールヌーボー・セセッション…、東西の意匠の粋を胸らす建築美。関西に開花した近代和風建築の世界。