2010年6月、日本を最も熱くさせた出来事であるワールドカップ。大会以前、サッカー日本代表の岡田武史監督は連戦連敗でバッシングに遭うのですが、結果を出すことで評価を一気に高めたことは周知の事実です。本書は、そんな岡田監督のリーダー像にせまった本です。具体的には、監督と選手では一定の距離を保つこと、選手には勝つためにコンセプトとフィロソフィーを与えること、そして勝つために周到な準備をすること、が実際の様子を例にとりながら説明しています。本書を読むと岡田監督が勝つために何をすべきか、そのために様々なことを貪欲に吸収する姿勢がよくわかります。勝利の裏にはこれだけの努力をしたのかがよくわかり、なるほどなと感じました。
サッカー好きな人、監督はもちろん仕事でリーダー格の人にも読んでもらいたい本です。