岡平健治の4枚組(+ボーナスCD1枚)のベストアルバムですが、「少年フレンド」「19」「3B LAB.☆S」「ソロ」と全キャリア中で、岡平さんが作曲した曲の中から選曲されています。岡平さんの作品に触れた事があまりない人からすると、なかなかの名盤と言える内容なのではないでしょうか。好きになれる曲が必ず見つかると思います。
このアルバムは、このアルバムにしか収録されていない新曲9曲と、過去のアルバム未収録のシングルのカップリング曲3曲と、ライブ音源4曲が収録されていて、ファンとしてはここが評価の分かれ目だと思います。
まずアルバム初収録のシングルカップリング曲「おめでとう」「暗闇」「東京フレンズ」ですが、「おめでとう」はかなりの名曲であるため、この曲が収録された事は素直に嬉しく思います。
次に新曲についてですが、全体的に近年の岡平さんの作品に見られる丸く柔らかなメロディーラインの曲が多数で、衝撃的でガツンと心を持っていかれる必聴の新曲はあまりありません。悪く言うと「普通」の曲ばかりだと思います。ただ「母の歌 〜親愛なる君へ〜」と「飛んで行きたい 〜Since1991→2010〜」はけっこうグっと来る曲でした。あと「アイラブユー」も曲のラスト付近の盛り上がりはなかなか良いと感じました。
次にライブ音源の曲ですが、正直蛇足的な印象が拭えません…これらを収録するんだったら、他にもっと収録して欲しかった曲はありました…。
その他…「光」は「日本♯5」収録のアルバム版を収録していますが、それよりもシングル版を収録するべきだったと思いますね…アルバム版なら入手しやすい分、聴きやすいですし、あと個人的にアルバム版よりもシングル版の音の方がずっと好きなので…。
「告白」は音に若干アレンジが施されており、前よりも壮大な感じの音になっています。