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岐路に立つ半導体産業―激変する海外メーカの戦略と日本メーカの取るべき選択 (B&Tブックス)
 
 

岐路に立つ半導体産業―激変する海外メーカの戦略と日本メーカの取るべき選択 (B&Tブックス) [単行本]

佐野 昌
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本メーカが取るべき戦略を提案。半導体の構造変化を世界レベルでとらえ、海外メーカがどのように変化に対応しようとしているかについて解説。特にインテルやサムスン電子、TIなど海外トップメーカの戦略について詳しく分析している。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐野 昌
1953年愛知県生まれ。1977年、東京大学理学部物理学科修士課程修了。1983年、プリンストン大学エレクトリカルエンジニアリングコンピュータサイエンス学科修士課程修了。1977年(株)日立製作所入社。半導体部門にてメモリICの設計・事業企画およびマイコンの設計・事業企画に従事。2003年(株)ルネサステクノロジ、2008年(株)半導体理工学研究センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 290ページ
  • 出版社: 日刊工業新聞社 (2009/01)
  • ISBN-10: 4526061999
  • ISBN-13: 978-4526061998
  • 発売日: 2009/01
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By t-tatsumi VINE™ メンバー
形式:単行本
 専門用語が多いので半導体関連の仕事に従事している人向けだと思います。沢山のデータが掲載されており、半導体産業の現状がよく分かります。また、内容はタイトル通りであり、企業は大きな決断を迫られていることが分かります。半導体は仕事が非常に細分化されているため、エンジニアは産業の全体像を把握しきれません。よって、半導体産業の歴史や現状をまとめた内容は大変参考になります。ひとつ残念であるのは、本書では、日本企業が取るべき戦略を提示していますが、戦略の立て方が技術偏重であることです。この分野はマネジメントの視点に立った議論が圧倒的に不足しているので、マネジメントを基にした分析も行ってほしかったです。特に、設備投資費や労働集約度の増加が大きな課題であることから、ファイナンスやオペレーションに関して議論が必要だと感じました。
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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日本の半導体産業は、かつて高い競争力を誇り、ハイテク産業、成長産業とみられていたが、昨今は経営統合による集約を迫られている。何が起こっているのか? 興味を持つ人は、半導体産業関係者に限らず、広く投資家やビジネスマンにわたるだろう。本書はその変化の底流に何があるのか、門外漢にも分かりやすく整理し示してくれる。
DRAMが半導体市場の大半であった時代は、微細化技術開発と大規模設備投資が主な競争上のポイントだった。しかし、金額で測ったDRAMの市場規模は1995年(Windows95の年)にピークを打ってしまう。その後、半導体市場は細分化し、それぞれの市場では異なる競争優位が働くようになる。セットメーカーの細かいニーズに応える摺り合わせ能力か、モジュールとしてシステムを提供する設計能力か、先端プロセス技術と大規模ファブで製造する能力か。ファブレス、ファウンドリといった新しい業態が現れ、既存の半導体企業も細分化した市場のどこかで生き残るため、ファブライトなど様々な戦略を模索し、業態を、ビジネスモデルを変えていくことになる。
本書を読むと、残念ながら日本の半導体産業はこのビジネスモデルの変革に出遅れているようだ。昨今の経営統合検討がその方向に沿ったものなのか、微細化技術開発と大規模設備投資という過去の勝利の方程式への逆行なのか、考えさせられる。半導体産業動向に興味を持つ人たちに、強く一読をお勧めする。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By basser
形式:単行本
日本の半導体産業の競争力を分析するために本を集めていたが、この本は必読書である。 一口に半導体製品といっても、SOC・メモリ・ディスクリート・MCUと種類があり、その製品特性によって求められる要件(性格)が異なっているため、実際に各製品の種類のリーダーの経営戦略も異なっている。 そのことをこの本で初めて知ることができた。 半導体用語や製品特性を完全に理解するためには技術的な知識も必要となるが、ハードルがそれほど高いわけではない。 むしろ、技術の裏付けがあるために説得力が増していると言える。 半導体産業全体のデータとリーダー企業の情報も豊富であるため、日本の半導体産業の現状を分析し、競争力向上の戦略を検討する上で必ず読むべき本と言える。
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