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山風短(1) くノ一紅騎兵 (KCデラックス)
 
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山風短(1) くノ一紅騎兵 (KCデラックス) [コミック]

せがわ まさき , 山田 風太郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

山田風太郎は、短編にも多くの傑作があった!
『Y十M~柳生忍法帖~』以降、お待たせしました。せがわまさきの待望の新連載は、風太郎の短編!
第四幕は『忍者枯葉塔九郎』。美しき妻とともに、漂泊を続ける剣士・筧隼人。駆け落ちまでして結ばれた夫婦であったが、隼人の心にはある迷いがあった‥‥。そんな折、突如として現れた世にも奇妙なる忍者・枯葉塔九郎。まるで隼人の心を見透かすように、驚くべき提案をもちかける‥‥!!

美しき者には、人智を超えた忍法があった!快楽極まる、超絶の秘術を見よ!天下分け目の「関ヶ原の戦い」の前年、不穏な空気に満ちた京の遊郭にいた、ひとりの美しき者。名は、陽炎(かげろう)。この者が、天下の形勢を、大きく動かしていく!山田風太郎には、短編にも多くの傑作あり。せがわまさきによる、極上の漫画化、それこそが『山風短』(やまふうたん)!

著者について

せがわ まさき
1997年『千魔物語り』が週刊モーニングに掲載されデビュー。1998年より初の長期連載『鬼斬り十蔵』をアッパーズにて連載。2003年からは山田風太郎原作『甲賀忍法帖』を漫画化した『バジリスク~甲賀忍法帖』を連載、同作では講談社漫画賞を受賞。さらにヤングマガジンにて『Y十M~柳生忍法帖』を連載している。
山田 風太郎
1922年、兵庫県に生まれる。東京医科大在学中に作家デビュー、『眼中の悪魔』などの推理小説から、後に一大ブームをまきおこす『忍法帖』シリーズや『魔界転生』などの時代小説、さらに『あと千回の晩飯』『人間臨終図鑑』などのエッセイを幅広く執筆、国民的作家となる。2001年7月28日に惜しまれつつ逝去。

登録情報

  • コミック: 208ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/8/6)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063759490
  • ISBN-13: 978-4063759495
  • 発売日: 2010/8/6
  • 商品の寸法: 17.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
「男の娘が妊娠出産!?」などと各方面で煽られているとおり、
表紙の美少年が、男しか愛せぬ上杉景勝の子を孕み出産するという
山田風太郎らしい荒唐無稽な時代絵巻。
ただし「男の娘」ものとして読むとオチでがっかりすると思うので、
そのあたりはアオリ文に全力で釣られる気持ちで挑んだほうが吉。

ネタの突飛さとは裏腹に
内容のほとんどは上杉景勝や直江兼続をはじめとする
関ヶ原前夜を彩る壮年の男たちの活躍で占められているため、
どちらかというと官能要素よりも歴史時代漫画の色が濃い。
官能的なエロティックなシーンはおそらく1割もないので、
それを期待して鑑賞するとやや物足りない感が否めない。要注意。

とはいえ、美少年・山十郎が登場すると、
ページに華が咲くように画面があでやかに華やかになる。
繊細なタッチではかなげに描かれる山十郎は美しく、
登場ページこそ少なくエロには少々物足りないが、十分鑑賞に値する。
できれば彼の物憂げな表情や媚態をもっとじっくり読みたかったので−1

オチには少々納得のいかないところもあるが
それもふくめて「山風作品」の味だと思って堪能したい。
この1冊だけで完結する話なので、気軽に読めるのも◎
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アールアイ VINE™ メンバー
形式:コミック
あの「山田風太郎」の短編をマンガ化していく企画らしい。短編だから1冊完結。よみやすい。
ある遊郭で美女を前に上杉の武人たちが集まっている。実はこの美女、どうしても直江山城兼続にお仕えしたいと言う。しかし女性は直江に仕えられない。
すると美女・陽炎はいきなり諸肌脱いであぐらをかくと、そこには平らな胸と立派なイチモツが。
実は美女ではなく美少年・山十郎だった。

山十郎は首尾よく直江山城に仕えることとなったが彼の目的はなんと、直江から「兼信に愛された衆道の奥義」を教えてもらうこと。
ここで回想にでてくる直江の絶世の美童ぶりったら。戦国大名の好みの美童っていうのは女性的なものではなく、あくまで武者っぷりなんだけど、直江の若き日のやんちゃなかわいらしさったら、「その武者ぶりは花に似て なお鬼神のごとく 恐れられたり」とまで言われて(はあはあ)。←まあ一コマなんで落ち着け。

その「衆道の奥義」を直江から直接手ほどきをうけた山十郎は(手ほどきが見たかったよ!!!)武田景勝の屋敷に小姓として入るんだけどここで直江直伝の衆道の奥義が炸裂!!
そんで景勝は山十郎を抱きながら(ああ、これは山城、さすが山城)と感慨にふけったりして。

で、山十郎が体調が悪くなって直江の屋敷に引き取られ、数ヶ月後、直江が一人の赤子を抱いてくる。その子が景勝と山十郎の子だという。
ここが山田風太郎!

景勝「ばかを申すな!! なんたる世迷い言を!? 山十郎は男ではないか!!」

直江「快美恍惚の涅槃境 においては 男子でも 孕む ことがござりまする!」

景勝「や、山城……この景勝をコケにするか!!」

直江「殿……衆道の世界の極まるところ "背孕み" ということがあるのでございます」

景勝「マジ?! 」(←言ってない)

まあとにかく物語はこのあと一気に急展開で、最終的に山十郎は上杉のために戦って命を落とすんですが、オチに賛否両論あるようですが、私はOK。ただ山十郎は○○○じゃなくてほんとは○○○○だったんじゃないかとさらにひねって考えてみてます。
最後に直江に向かって「背はらみの秘法……その愉しさ あの世まで決して忘れはしませぬ」とほほえむ山十郎は美しかったですよ。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 銀藻
形式:コミック
バジリスクの時から読んでいます。山田風太郎氏の原作と
相性がいい一番の漫画家さんである、せがわ氏の作品は重厚感があり
作画も安定しています。官能表現も(『エロ』ではない)女の私が
読んでいても、うっとりします。

短編にも関わらず、2度3度と驚かされます。
BLものを読みたい方よりも、上杉家に関心のある歴史好きな方に
オススメです。…とはいえ、序盤の山十郎と直江の○○シーンも絵として
しっかり見たかったという気がしないでもないw
主人公山十郎がとても愛らしく、妖しい色気と
直江の食えない男っぷりを、もっともっと見てみたかった^^

当然ですが、ネタバレ部分が一番核となる部分について
色々と言いたくて、うずうずしてしまう一冊。
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