私は比較的田舎に住んでいますので、
時たま親戚からいのししの肉を分けてもらう事があります。
珍しいのでありがたくいただきます。
また新鮮なものは(冷凍して時間がたったものでなければ)
それほど硬くなく、豚よりもおいしく食べることができます。
もらっておきながらですが、実際どのようにいのししがとられているかを知りませんでしたので、
この本を読んで猟というものをしることができました。
日本アメリカなどとは違って銃が撃てないと思われていますが、
このようにきちんと手続きを踏めば猟銃を使って猟をすることができることは実はあんまり知られていないのではないでしょうか。
私自身「どのような手続きがいるのだろう?」「どのように猟をしているのだろう」と猪肉をもらう時などに疑問を思っていたのでとても勉強になりました。
特に、猟銃の取得の仕方、しとめた獲物(この本では鳩、烏、鴨など)の捌きかた、また罠を仕掛けるのに免許がいることなど
たくさんの狩猟の知識が語られています。
今話題の荒川先生の「銀の匙」やヤングアニマル連載中の「自殺島」と関連して
生き物の命をいただくことというのを実体験でおしえてくれる作品だと思います。
とは言うもののこの作品は
ぶっちゃけ軽く読んで「なるほどな」と読めばいい作品だとも思いますけどね。