◆「赤い盟約書」
干兵衛は、二人の若い女性を、鍛冶橋監獄に馬車で送る。
彼女たちは、福島事件の首謀者とされる河野広中に、
「赤い盟約書を忘れるな」と伝言したいというのだが……。
赤井景韶、柿ノ木義康らが再登場。
前回同様、非情な言動をみせる柿ノ木の存在感が圧倒的です。
◆「その男」
干兵衛は、赤井景韶が大山巌の婚約披露宴に仕掛けるというテロを防ぎ、
警視庁につかまった赤井の妻と妹をなんとか救いたいと考えるが、何の
方策も思い浮かばない。
そんな彼が、披露宴会場である延遼館で意外な人物と再会し……。
柿ノ木義康の驚くべき正体や、干兵衛との浅からぬ因縁が明らかに。
また今回、軍人でもあるとある文豪が、カメオ出演しています。
◆第九話〜第十話