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山田かまちのノート〈上〉 (ちくま文庫)
  

山田かまちのノート〈上〉 (ちくま文庫) [文庫]

山田 かまち
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

恋に焦がれ、自由を求め、より高い表現をめざし、十七歳で命を閉じた〈山田かまち〉。そのミドルティーンの揺れ動く精神の全軌跡を集大成。かまちが残した十八冊のノートに書き留められた詩、歌詞、断章、感想、批評、物語、デッサン、漫画、楽譜などから、彼の心の成長と動きがよくあらわれているものを精選して収録した。上巻には、中学一年から浪人の時期のものを収めた。

登録情報

  • 文庫: 388ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (1993/12)
  • ISBN-10: 4480028145
  • ISBN-13: 978-4480028143
  • 発売日: 1993/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 519,299位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
最初20歳ぐらいのときに読んだときはいまひとつピンとこなかった。かまちの言葉が表現しようとする感情の幾つか(例えば愛や憎しみの本質)を当時の自分がまだ理解できておらず、ついていけなかったためだと思う。しかし今、30歳になって読み返してみて思うことがある。人間の感情というのはきわめて複雑で移ろいやすく、その本質を理解したとしても、言葉で言い表すことがとても困難だと思う。たとえば愛情、憎しみ、怒りといった我々が普通に持っているありふれた感情であっても、折に触れて言葉でその本質を捉えることの困難さを感じる。言葉にした瞬間、大切な感情の大部分が逃げていってしまうようにも感じる。でも山田かまちは感情の本質を理解し、しかもそれを言葉で的確に捉えることが簡単に、しかも自然にできてしまう(彼自身はそれでももどかしさを感じていたようだが)。だから天才なのだと思う。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 水魚
形式:文庫
本当死なないでいて欲しかった。天才っていうのは本当にいる。そして神様はきっとこの天才に秘密を見られるのが怖かったのかもしれない。この感受性、突き刺さってくる言葉、力強い絵、生命への賛美。
もしかしたら本当の美とか優しさとかそういうものは全て生命という煌めきというか輝きと言うかその一言に集約されてしまうのかもしれない。
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