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山猫 イタリア語・完全復元版 [DVD]
 
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山猫 イタリア語・完全復元版 [DVD]

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  • 出演: バート・ランカスター, アラン・ドロン, クラウディア・カルディナーレ, オッタヴィア・ピッコロ, パオロ・ストッパ
  • 監督: ルキーノ・ヴィスコンティ
  • 製作者: ゴッフレード・ロンバルド
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 イタリア語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 紀伊國屋書店
  • DVD発売日: 2005/06/25
  • 時間: 186 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00091PFLY
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 35,000位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

   イタリアで統一戦争が起きていた1860年の春、シチリア島で山猫の紋章をあつらい300年の栄華を誇るサリーナ家のドン・ファブリッツオ公爵(バート・ランカスター)は貴族支配の時代がまもなく終わろうとしていることを自覚しつつも気丈に振舞い続ける。やがて騒乱が終わりを告げ、公爵は甥の(アラン・ドロン)と(クラウディア・カルディナーレ)との婚約を発表し、舞踏会を開き……。
   イタリア映画界を代表する名匠ルキノ・ヴィスコンティ監督が、貴族階級の落日を浮き彫りにした超大作。豪華絢爛たる舞踏会シーンは、まるでスペクタクル映画のように圧巻だが、その喧騒をよそに感慨にふけるB・ランカスターの名演をやはり忘れてはならないだろう。貴族階級の出でもあるヴィスコンティ監督ならではの執念の傑作。カンヌ国際映画祭ではパルムドールを受賞している。なお本作は1964年日本初公開の際は英語音声の短縮国際版が上映され、81年にイタリア語版が、そして2004年にイタリア語完全復元版がリバイバルされた。本DVDはイタリア語完全復元版をマスターにしたものである。(増當竜也)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

第16回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞、ルキーノ・ヴィスコンティ監督の代表作が幻の「イタリア語・完全復元版」として初DVD化。シチリアを舞台に、貴族社会の壮麗なる落日と、新勢力の影に滅び行く者の美学を絢爛豪華に描いた一大叙事詩。

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61 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
胸に迫る  2006/1/2
By はな
若いころ一度「教養のため」に見て、ほとんどなんの印象も残らなかった映画です。久しぶりに見返してみると、その豪華絢爛さの後ろ側に透けて見える普遍的な人間の心、人生の落日感などが今の映画には見られない説得力をもって胸に迫るのには驚きました。特に印象深かったのはバート・ランカスター演じる山猫公爵とカルディナーレ扮する甥の婚約者との関係。ディナーのテーブルで思わず娘に向かって体を乗り出し、はっと我に返って身をそらす公爵。それを知ってか知らずか敬愛の情を越えた親しさをもって接するカルディナーレ。この娘の下品なほどにこれ見よがしな若さ、美しさがこれからくる身も蓋もない新時代のシンボルとして描かれているようです。その娘に動物的に引かれていく自分の、完全には老い切っていない男性としての残り火を感じつつ、しかしこれから冬が訪れるように確かに老いがやってくることを痛いほどに理解している公爵の姿を描き出すヴィスコンティの技と、それに応えたランカスターの演技はもうお見事としかいいようがありません。この豪華絢爛たる舞踏会シーンは、無論目のご馳走的に楽しむこともできますが、人生の二重の意味での大終焉を経験する公爵の心象を描くためには、やはりここまでの豪華さが必要だったのでしょう。それにしてもこのごろDVDボックスとか称して意匠を凝らした商品がおおく、ヴィスコンティなどは真っ先に「狙われ」そうですね。こういうコンビニ風な豪華さはもっとも似合わない作家だとおもうのですが。
このレビューは参考になりましたか?
42 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 本物の貴族の末裔であるビスコンティ監督でなければ作り得なかったであろう、豪華絢爛な映画です。

 この映画最大の見所は、やはり公爵家の当主を演じるバート・ランカスターでしょう。精力的で、野性味のある人物でありながら、貴族社会と自らの家系の運命全体をこの上なく冷静な目で見ることができる圧倒的な知性も併せ持った人物、そんな偉大な人物像をバート・ランカスターは見事に演じきっています。あくまでも個人的な感想ですが、この映画でバート・ランカスターが演じているサリーナ公爵は、『ゴット・ファーザー』でマーロン・ブランドが演じたヴィト・コルレオーネに勝るとも劣らないほど、偉大なキャラクターではないでしょうか。

 映画の最後、豪華絢爛な舞踏会のシーンが終わった後、ランカスター演じるサリーナ公爵は一人でふらりと舞踏会の会場を後にします。このシーンで彼の背中が背負っている、滅び行くものの悲しみとも当主としての勤めを全うした充足感ともつかない、なんとも言葉では言い表すことができない複雑で大きな感情、そしてサリーナ公爵の後姿にひっそりと漂う重くて荘厳な死の雰囲気、その全てを私はぜひとも多くの人に見てもらいたいです。

 三時間を超える非常に長い映画ですが、見て絶対に損はしません。本当に素晴らしい映画です。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ビスコンティがクラウディア・カルディナーレのバッグの中身にまでこだわったという、シチリア貴族の絢爛たる衣装、豪華な宮廷内の装飾を十分に堪能するには、やはりデジタル・リマスター版で鑑賞することをおすすめしたい。

アントニオーニのイタリア映画にも必ずといっていいほど招かれるハリウッドスター。アフレコのため口の動きとイタリア語音声がまったく合っていないのが気になるところだが、シチリアの名門貴族ファブリツィオ・サリーナ公爵を演じるバート・ランカスターは、マッチョな前歴とは裏腹に、なぜかビスコンティ劇場では何の違和感もなくその存在感が屹立している。新時代の動きに機敏に対応する才気あふれる公爵の甥タンクレディを演じたアロン・ドロンを軽くしのいでいる。その相手役、新興ブルジョワの娘からタンクレディの妻におさまるアンジェリカを演じた若きクラウディア・カルディナーレは、頬のあたりがふっくらとしてまだあどけなさが残っているが、そのウエストは完璧なまでにシェイプされ、ビスコンティがこだわりぬいた舞踏会用のドレスが美しくスクリーンに映えていた。

イタリア統一戦争の波に翻弄されるシチリア名門貴族サリーナ家は、ミラノの名門貴族であったビスコンティ家とそのまま重なる。『新旧2つの世界にまたがって生きている』サリーナ公爵が中央政府の使者から上院議員就任の勧誘を受けるシーンにおいて、この映画のテーマがよく語られている。『異文化の圧迫を受け続け、2500年間自らの文化を作り出せなかったシチシア人は老いている。我々は長い眠りを求めているのだ。…ただ忘れ去られたいのだ』『血なまぐさい事件も、甘美な時の流れに身をゆだねるのも、結局は官能的な死への欲求なのだ』『現状を肯定する者に向上はのぞめぬ。自己満足は否定よりも強い』こんな言葉を外資系の会社で言おうものなら、「お前やる気あんのか」と上司からまちがいなくどやされるのがオチだが、ライオン髭をたくわえ人生の悲哀を味わいつくした老公爵が切々と語ると何とも説得力があるから不思議だ。仏教の<無常>にもつながる世界観を、アメリカを含めた新興国の人々が理解するのはおそらく難しいだろう。

既得権益にしがみつき、いつまでも後進に道を譲ろうとしない日本のご老人たちに、この映画で描かれる<去り際の美学>を是非学んでほしい。
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投稿日: 3か月前 投稿者: la15smm
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投稿日: 2009/4/20 投稿者: 付会の哲学者
英語版、162分劇場公開版のレビューですが・・
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投稿日: 2007/12/28 投稿者: besteffort
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投稿日: 2006/12/17 投稿者: アレクサンダー
以前 NHK で見て・・・
以前 NHK... 続きを読む
投稿日: 2006/10/3 投稿者: ミュール
字幕について
常々思ってたことを初めて書くんですが、この映画って字幕がかなり... 続きを読む
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投稿日: 2005/10/29 投稿者: みでじゃ
ついに出ました!
ヴィスコンティ長編全作品中、いまだDVD化がなされていなかったこの作品がついに発売です!... 続きを読む
投稿日: 2005/8/16 投稿者: raywayne
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