「最近、ちょっと善人ぶってない?」
山本益博の最近の著作を読むと、そう感じる。
もちろん「飲食関係の仕事はそう儲かるものではないので、真面目に仕事をしている人を応援したい」「店の評価をするというよりも、名人芸の仕事を味わいたい」というのは、山本の終始一貫した姿勢だし、私自身も同意する部分が少なくないのだが・・・。
ただ、私は個人的に、エコを声高に叫ぶ人たちをそれほど好きでないし、「地球に優しく」というようなキャンペーンにも、ある種のうさん臭さを感じてしまうタイプなので、このような内容の本には、ちょっとした居心地の悪さを感じてしまうのだ。
もちろん、巷に溢れる「お気軽お取り寄せ本」などに較べれば、オリジナリティあふれた内容で、有用ではあるのですがね(「スクリューブル」が、あの名店「タンディン」で使われているとは驚きでした)。