旧約聖書の創世記には,「神は7日で,天地を造り終え、7日目には休んだ。
だから。民も7日目は神のように休む」とある。
1日は休息する、この決まりを作ったのは,働き詰めの人間たちである。
働かなくても良い人びとから,神を利用して休みを奪い取ったのは民衆である。
私はニーチェを深く支持する。
モーセの五書は「法律の判例集である」と山本氏は言う。
ならばこの禁止を決めたのは誰か。
力の強いものに法は邪魔なだけである。
やはり,ルサンチマン(妬み嫉み)を思う。
世の中が,あらゆる意味で力の強いものと,
そうでないものに二分されているとしたら、
力のあるものに法は必要ない。
ところが世の中は,力のないものが大多数で、
彼らこそがルサンチマンを自らの力の源泉に
することによって法を想像したのではないか。