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山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた 単行本(ソフトカバー) – 2012/10/11


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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本で最もノーベル賞に近い男がはじめて明かした、研究人生のすべて。決して、エリートではなかった。「ジャマナカ」と馬鹿にされ、臨床医をあきらめた挫折からはじまった、僕の研究―。

著者について

山中 伸弥
やまなか・しんや
1962年大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員を経て、96年大阪市立大学医学部助手、99年奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター助教授、2003年同教授、04年京都大学再生医科学研究所教授、08年京都大学物質―細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。
胚性幹細胞(ES細胞)と異なり、受精卵を用いずにさまざまな組織に分化する可能性を持つ人工多能性幹(iPS)細胞をマウスの皮膚細胞から作り出すことに成功、新たな研究領域の開拓者となる。同じ方法で07年ヒトの皮膚細胞からiPS細胞を作り出すことにも成功した。コッホ賞(08年)、ラスカー賞(09年)、京都賞(10年)、ウルフ賞(11年)など受賞多数。2012年、ノーベル医学生理学賞を受賞。
緑 慎也
みどり・しんや(聞き手)
1976年大阪市生まれ。出版社勤務、月刊誌記者を経てフリーに。科学技術を中心に取材・執筆活動を続けている。単行本構成に『戸塚教授の「科学入門」』(戸塚洋二・講談社)、『がん 生と死の謎に挑む』(立花隆、NHKスペシャル取材班・文藝春秋)。聞き書きに『のたうつ者』(挾土秀平・毎日新聞社)など。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 194ページ
  • 出版社: 講談社 (2012/10/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062180162
  • ISBN-13: 978-4062180160
  • 発売日: 2012/10/11
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (47件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

5つ星のうち 4.7

最も参考になったカスタマーレビュー

80 人中、76人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ネットベアー 投稿日 2012/10/14
形式: 単行本(ソフトカバー)
山中先生の研究に向けた姿勢、これまでの経験、そして、iPS細胞の意義が、山中先生ご自身の言葉で、非常に分かりやすく説明されています。彼の人格、研究への想いが、優しい語り口で、伝わってきます。これからの研究を目指す人だけでなく、科学に興味のある小学生高学年以上の方には、是非とも読んでもらいたい内容です。

ノーベル賞受賞者というと、天才肌で近付き難いイメージが有ります。しかし、山中先生は、研究では勿論厳しい方と思いますが、それ以外では、マラソンに参加し、ジムにも通い、お酒も楽しむ、ある意味、普通の感覚をお持ちの方だと思います。

本書で語られる「人間万事塞翁が馬」「研究には、ビジョンとハードワークが必要」というのは、全ての仕事に通じる内容。臨床医時代に、他の医者が20分でできる手術を2時間もかかってしまい、上司からは「じゃまなか」と言われ続け、悩み続けた末に、基礎医学に転じた経緯は、まさに「人間万事塞翁が馬」そのものと思います。
最も印象的だった言葉は、最後の「臨床医としてはほとんど役に立たなかったけど、医師になったからには、最期は人の役に立って死にたいと思っています。父にもう一度会う前に是非、iPS細胞の医学応用を実現させたいのです。」
素晴らしいお考えで感動しました。

全体構成としては、二部構成で、
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47 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 なんださか トップ500レビュアー 投稿日 2012/10/15
形式: 単行本(ソフトカバー)
ノーベル賞の山中教授が、研究室のメンバーや家族への感謝の気持ち、iPS細胞研究について、率直に語った本。

やるかやらないかの選択を迫られたとき、やらなくて後悔するくらいなら、やってから後悔する。チャレンジをやめるとそこから先へ進むことは決してできないというメッセージに共感したそうで、アメリカから帰国して「うつ」になったとき、自己啓発本をたくさん読んで学んだことがいろいろあると述べている。

医師をめざすまでの話、神戸大学医学部時代の話、臨床医から基礎医学に進路変更した大阪市立大学大学院時代の話、大学院卒業後、博士研究員(ポスドク)として、たくさん応募した中でやっと採用してくれたグラッドストーン研究所での研究生活の話、その後、奈良先端科学技術大学院大学で、上に教授がいない唯一の助教授として採用された話。この大学院大学で、iPS細胞発見を支えてくれる仲間たちと出会うことになる。その後は、奈良先端大には医学部がないので京都大学再生医科学研究所に転職して、今回の発見に成功する。

24個まで絞った遺伝子から、初期化に必要な因子をどうやって見つけるか、24個から2個、24個から3個と選ぶ組み合わせは膨大なもので、ぜんぶ実験できない。そんなとき「24個全部入れて、1個ずつ除いて行ったらええんやないですか」と言ったのが、奈良先端大のと
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 榎戸 誠 トップ500レビュアー 投稿日 2012/12/2
形式: 単行本(ソフトカバー)
【中身がぎっしり】
こんなに文章量が少ないのに、こんなに中身がぎっしり詰まっている本は珍しい。『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』(山中伸弥著、聞き手・緑慎也)は、3つの魅力を備えた、MR必読の書である。

【iPS細胞とは】
魅力の第1は、この本を読めば、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の過去・現在・未来が明快に理解できること。

ES細胞を医療に応用する上で大きな障壁になっていた倫理的問題と免疫拒絶問題をiPS細胞が解決したこと、iPS細胞の応用で期待できるのは、●再生医療、●病態モデルによる難病などの原因解明、●難病などの治療薬の開発――の3つであることなどが、分かり易く述べられている。

当面の課題として、iPS細胞のストック(在庫)を作ることと、iPS細胞の安全性を高めること――に全力を挙げている。これには、iPS細胞の技術を、一日も早く患者たちの役に立たせたいという著者の思いが籠もっているのだ。

【超難関の仕事には】
魅力の第2は、誰もが達成困難と見做すような難しい目標に挑戦し、それを成功させるのに必要な考え方と方法論が学べること。

著者が研究の虜となるきっかけは、人生初の薬理学の実験で、指導を受けていた先生に「先生、大変
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 suzuobellman 投稿日 2012/10/28
形式: 単行本(ソフトカバー)
今、京都大学の山中先生の名前を聞いて、「誰、その人?」と言う日本人はよほど特殊な環境下におかれた人だと思います。
従来より、非常に有名な名前でしたが、『時のヒト』として急速に日本中(あるいは世界中)にその名前が知れ渡ったのは2012年のノーベル医学・生理学賞の受賞が山中先生に決まったと発表されてからだと思います。
この本はその山中先生の自伝であり初版が2012年10月10日であったのに対して第三刷が10月19日であることをみれば如何に売れているかが分かります。しかし、売れているから良い本とは限らないのは、世の中によくある話です。例えば、ノーベル賞受賞決定が2012年10月8日で発売日がその2日後というタイミングがうまくはまり、一時的に売れたということも十分ありえることなのです。
以前よりiPS細胞に興味のあった私はかなり前からiPS細胞の書籍をかなり読んできましたが、その中には私の知的好奇心を満足させた数冊の本(*後記)があり、今回の山中先生の自伝には大した期待もなく、読み始めたのです。しかし、この本は違っていました。私の好奇心を刺激することはない『しょうもない本だろう』と思ったのが大きな過ちであったことに気付くのにそれほど時間はかからなかったのです。
この本全てが素晴らしいのですが、私は特に次のいくつかの点(3つの教訓など)に感心(感動?)
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