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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いまだに破られていない記録,
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レビュー対象商品: 山下洋輔の文字化け日記 (小学館文庫) (文庫)
ジャムライスのホームページで、文字化け日記という最近の連載を知りまして、10年ぶりのヤマシタエッセイとのこと。文字化けのタイトルからそうで、インターネット上で読まれるのにピッタリといった間合いで、絵文字文化的ぎゃぐが、そこかしこに埋めこまれてるのに興味津々。山下洋輔近著をパラパラとみてみると、集英社の「ドバラダ乱入元年」が、小説ドバラダ門のその後を補足したエッセイという体裁をとりつつ、面白ネタ・話題が練り込んである傑作小説といっていいものにみえた。 それで、山下洋輔ニューヨークトリオのニューヨークの日々やエピソードをえがいた「風雲摩天楼まてんろう秘帖」、演劇の鴻上尚史氏らとニューオリンズからセントルイス、カンザスシティと地元のミュージシャンと演奏しながら旅していく「アメリカ乱入事始め」なども読みなおしてみた。 やはり不動の面白さなのは「エッセイ・コレクション」にも収録されている、(ピアノ弾きよじれ旅)、(跳んだ)、(ピアニストを笑え)、(ピアニストにご用心)の名作(ピアニストを二度笑え、手を出すな・未収録)。 70年代からのヨーロッパツアーやジャズフェスティバルでの即興や演奏場面の描写の刺激、本を読んで笑いころげるというまれな、爆笑ネタの飛躍していく傑作の数々。ハードボイルドタッチの東西ヨーロッパ演奏旅行記のなかには、抒情的で感動的な話もあって、ジャズ・ミュージシャンによって書かれた、いまだにこえられていない青春ジャズマン旅話。
5つ星のうち 1.0
この人(a thing of the past)を見よ!,
By gabee (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 山下洋輔の文字化け日記 (小学館文庫) (文庫)
質問:これの何処が文字化け日記なのでしょうか?「風雲ジャズ帖の逆襲」の中の日記なら「文字化け日記」と言うに値するでしょう。しかし「風雲」の中の日記は「文字化け」だけが取り得の作品でした。山下洋輔は何時からこんなつまらぬものを書くようになったのでしょうか。自慢話ばかりだし、登場人物は(交通事故の相手を除き)全て「良い人」ばかりで、何か修身の教科書を読んでいるような感じです。初期の本を書いた頃の気違いじみたパワーも毒も挑戦姿勢も洞察力も何も無く、厭味な臭さが目立つようになりました。多分、他からおだてられ、「自分は文章が上手いんじゃ〜」と妙に自信過剰になり、そっちの方の収入が増え始めたのと年齢の為に守りの体勢に入り、読者数が多い雑誌に書くようになったが為の処世術なのでしょう。確かにこの人は良くも悪くも頭の良い人であることは認めます。私は音楽は分からないので何も言える立場にありませんが、彼の本業のジャズピアノの方で同じようになっていなければ幸いなのですが・・・。その意味で本書は私にとってラストチャンスを与える為の作品だったのですが、結果は、残念ながらというか予想通りというか、ナンマンダブナンマンダブ。もう二度と再び山下洋輔の本を読むことはないでしょう。ひとりの読者を失ったってご本人何も感じないでしょうが、私と同じように感じている読者は結構いるんじゃないでしょうか? ご用心ご用心。
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