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山はどうしてできるのか―ダイナミックな地球科学入門 (ブルーバックス)
 
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山はどうしてできるのか―ダイナミックな地球科学入門 (ブルーバックス) [新書]

藤岡 換太郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

山はなぜできるのか。この素朴な問いには、深くて面白い地球科学のエッセンスがぎっしり詰まっている。読めば大地の見方が変わる本!

内容(「BOOK」データベースより)

あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか―。あなたはこの問いに正しく答えられますか?実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 講談社 (2012/1/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062577569
  • ISBN-13: 978-4062577564
  • 発売日: 2012/1/20
  • 商品の寸法: 18 x 11.5 x 1.9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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登頂成功! 2012/3/7
By miamia
学生時代、地向斜と環太平洋造山運動が大陸の成因として講義される一方で、プレートテクトニクスの講義もありました。「どういう関係にあるのだろう?」と思っていたのだけれど、正にパラダイムシフトの過渡期だったのだ。

人類が地球の歴史を解き明かそうとして来た、その学問の歴史から現在の最新の科学までを登山に見立てた構成になっていて、とても“登り”やすく、地学や自然科学の知識がそれほどない人にも抵抗なく読める本です。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
「そこに山があるということは、壮大なドラマがそこで起きたということなのです」。

なぜそこに山があるのか?という、シンプルな疑問に答えることに徹底して書かれた本です。著者は地球科学専門の科学者。

まずは準備運動で登山の用意。本章は1合目〜10合目までに分かれていて、順に山を登るイメージに重ねて書かれてあります。タクシーで5合目まで一気に上ってから登るとか、8合目まで行ってロープウェーで下山するという読み方もできそうですが、ここはひとつ1頁づつダイナミックな山についての物語の醍醐味を味わいながら頂上を目指しましょう。実はBlueBacks連峰にはかなり険しい山もあるので要注意なのですが、この本はそんなに高い山ではなく、エベレストのように途中で空気が薄くなって息苦しくなるようなことはないし、クレバスで遭難する恐れもないので、安心してください(笑)。

ポイントは、「地球」です。プレートテクニックスとプルームテクニックス。陸上だけでなく、海の中に隠れている山々や海嶺と海溝といった各種の構造と関係に基づいた説明が行われています。種類はいろいろあるけれど、まるで山が地球の皮膚にできた皺や吹き出物みたいな感じがしてきます。4枚のプレートがひしめき5つの沈み込み帯があるという特殊な場所にある日本の数々の山の紹介や、「出る杭は打たれる」という人間界の教訓はヒマラヤ山脈や日本の山々にも適用できるという話もあります。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書は、山をとっかかりにして、地球をどう理解するかという話である。

一番ありがたかったのは、「地向斜造山運動」のことである。
かつて高校の地学の授業で、山がどうしてできるのかを習った。
1970年代末期の話である。
ノートには「地向斜」とかいて、どんどん沈む絵が書かれている。
そうして地層がたまる。
そのあと、どんどん高くなる絵が書いてある。
なるほどヒマラヤなどの高山に、海でできた地層がみられるのは
そういうことなのか。
「地向斜」というのか。なんて読むのかな、「チコウシャ」か・・・。
・・・で、なんでいったん沈んで、次に隆起するのかな。その原動力は何かな・・・。
高校の授業はよく眠くなる。
だから僕はそのとき寝ていたから覚えていないのだろうと、
三十年以上、悔やんでいた。
本書によると、「地向斜造山運動論」は長く支配的だったが、
そのメカニズム、とりわけ原動力は説明できていなかったとある。

なんだ、寝ていたからわからなかったのではないのかと、
妙な納得の仕方をした。
本書のおかげである。
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