表紙のイラストとあらすじに惹かれて購入しました。私も主人公のあきらと同じく、山の知識はゼロ。登山経験もないため、様々な山の知識を得ることが出来ました。もちろん専門書ではないし、あくまで物語ですが、いつか登山に挑戦したいと思っていた私にとってはとても楽しみながら基礎的な情報が得られました。
なぜか山小屋でバイトすることになり、しかも主人から従業員まで不思議な人だらけ。こんな人だらけの所では仕事は無理だろうなと思いながら、それでも一緒にいたら楽しそう。屋根の上での布団干しや登山道の整備と掃除、綺麗な花や満天の星。どれも情景が浮かび、一度でいいから山に行ってみたいと思いました。しっかりと装備をして。
とてもテンポよく進み、笑えるところも多く読みやすいけれど、最後の方にはちょっとじわっと涙が出るところもあって、読み終わったあと、とても爽快な気分になりました。
このあとのあきらの成長や、山小屋のみんなの日常など、続きが読みたいです。