冨田勲の展覧会の絵を初めて聞いたのが、中学の音楽の時間。30年近く前になります。
プロムナードとバーバヤーガの小屋、もう一曲聴いたような気がしますが思い出せません。
音楽の授業でいきなり、当時まだ分類が「電子音楽」だった、この作品を紹介した
先生も結構趣味の人だったかもしれませんが、一応、授業ではムソルグスキーにいて、
オリジナルのピアノ曲について、ラベルのオーケストラ曲についても説明はありました
(曲は聴きませんでしたが)。
この授業の後、ピアノ曲や、オーケストラ版をFMで聞いたりしたのを覚えています。
冨田勲の作品はその後もLP時代に購入し、聞き続けたのですが、今回、いろいろな
展覧会の絵をあらためて聞き直したくなり、このアルバムを始め、ピアノオリジナル、
ラヴェル版
ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)、
ストコフスキー版
チャイコフスキー:交響曲第5番/組曲「展覧会の絵」、
山下和仁のギター版
展覧会の絵&火の鳥、
EL&Pのプログレ版
展覧会の絵(K2HD/紙ジャケット仕様)、
と順にそろえて、聞き直してみました。
冨田勲の展覧会の絵は今となっては古いシンセの音になりますが、丁寧に作られており、
いまでもすばらしい作品と思います。
もっとも、今なら、もっと、いろいろなことができただろうな、とも思いますが。
モーグIIIだけでなく、メロトロンを多用し、とにかく、多くの音を重ね合わせた
作りはいつまでも色あせないものでした。
(新鮮さは「月の光」の方があるように思うのは、なぜでしょうか?)