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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
色あせない猛烈な魅力,
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レビュー対象商品: 尾崎翠 (ちくま日本文学 4) (文庫)
文章が素直でぐいぐいひきこまれます。とびぬけてエキセントリックでも個性的でもないのに、一度読み始めたら先が気になって途中でやめることができません。 まるでひとりひとりに話しかけているかのような語り口や、ものを見る目の鋭く、それでいて優しい、文章の背後にはっきりと見える透明な意識がとんでもなく魅力的です。 これだけの作品を書く人が、晩年は不幸だっというのが本当に切ないし、どんなにか辛かっただろうともう間に合わない今でも残念でなりません。 似たような感性で、同じような文章を書いたとしても、決して置き換えのできない尾崎ワールド。 「ブンガク」の力をひしひしと感じさせられます。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
作品集の中では一番おすすめ,
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レビュー対象商品: 尾崎翠 (ちくま日本文学 4) (文庫)
「第七官界彷徨」「こおろぎ嬢」「アップルパイの午後」など、尾崎翠の傑作が大部分収録されています。この本の旧版「ちくま日本文学全集」は、文庫で尾崎翠の作品をまとまった形で紹介した、おそらく最初のものだと思います。 尾崎翠集成(全二巻)とどちらを買うか迷うところかもしれませんが、 (こちらはほぼ全集に近い網羅ぶり) 出来不出来の差がかなりある作家なので、個人的にはこちらで充分だと思います。 作品評価については他に譲りますが、他にはない才能です。 装丁はちくま日本文学全集版 の方が、準ハードカバーのような感じで、ずっとよいので、古書で手に入らないか、探してみてもよいかもしれません。
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