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尻啖え孫市 (角川文庫 緑 290-2)
 
 

尻啖え孫市 (角川文庫 緑 290-2) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

信長の居城岐阜城下にふらりと姿を現わした男、真赤な袖無し羽織、二尺の大鉄扇、日本一と書いた旗を持つ従者。紀州雑賀党の若き領主・雑賀孫市である。戦国の快男児を痛快に描く。(江藤文夫)

登録情報

  • 文庫: 650ページ
  • 出版社: 角川書店 (1969/12)
  • ISBN-10: 4041290023
  • ISBN-13: 978-4041290026
  • 発売日: 1969/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 970,395位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本書の主人公は紀州雑賀の傭兵集団の頭領である雑賀孫市(本名:鈴木重秀)。
孫市の立場を通して戦国期を描いているため、"鉄砲伝来による戦争形態の変化"と"浄土真宗の爆発的な普及による市民の精神の変化"の2点が主題となっています。

歴史家司馬遼太郎としては戦国日本の地殻変動的な変化を描くにあたり、孫市という人物はまさにうってつけで、その試みも見事に成功しています。ですが、本書に関しては歴史家よりも小説家としての司馬遼太郎の魅力が最大限に発揮されていると思います。

孫市の天衣無縫な振る舞いや人生哲学。鉄砲による激しい火力戦、日本初の一神教がもたらした市民の精神の激変など、全編を通して人物や時代背景が見事に描かれ、エネルギーに満ち溢れています。
中でも、クライマックスの雑賀衆と織田軍の戦いは圧巻です。

念仏を唱えながら死を恐れずに戦う一向宗門徒たちが織田軍とぶつかる様子は物凄い迫力で、読んでいて頭に映像や音が浮かび上がってくるほどでした。

司馬遼太郎の小説家としての才能が如何なく発揮されている、本当に読み応えのある一冊です。戦国期の激動を感じたい人はぜひ読んでみてください。

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
戦国時代、誰もが恐れた日本最大の鉄砲集団『雑賀党』
どの大名にも属さず、要請があっても相手が気に入らなければ
参戦しないが、味方した陣は苦もなく勝利をおさめることができる
というから、甚だ扱いにくい。 
その武力集団を率いる雑賀家御曹司の孫市
“寄らば大樹の陰”といった日和見的な態度をとる大名や、
宗教にのめりこみ“現世”を直視しない民衆を尻目に、
権力に屈せず 宗教にも頼らず、己の魂を信じて野太く生きていく姿は痛快です。
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
痛快 2007/6/13
By 鈴木純一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
鉄砲傭兵集団「雑賀党」の首領鈴木重秀(雑賀孫市)の話。ここまで信長の頭を悩ませることがなければ長篠の合戦もなかったのではないかと思えてくる。最初から最後まで痛快の一言。本願寺の実態が描かれているのが非常に興味深く、孫市と木下藤吉郎の友情はフィクションながら楽しめた。
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 結局、司馬遼太郎って、もてる男が好きだったんだと思います。誰って、女に。... 続きを読む
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投稿日: 19か月前 投稿者: SlapShot
雑賀孫市
前半は鉄砲名人としての活躍が際立っているが後半はやや翳りがある。ひたすら女を求めることに終始した点はちょっとがっかりだが一気に読める作品になっている。雑賀孫市作品... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 戦国時代狂
縦横無尽
司馬先生の作品の中でも好きな作品です。
孫市という底の知れない題材を、秀吉とともに自由奔放に描いています。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/13 投稿者: レビュアー
「痛快戦国小説」
女好きは日本一!(え?女好き日本一は藤吉郎じゃないの?)

孫市の天衣無縫な振る舞いや人生哲学。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/6 投稿者: よう
痛快無比、豪放磊落、雑賀の若大将!!
‘鉄砲’が種子島より伝わり、‘長篠の合戦’で画期的に用いられ
戦国時代が終息し中央集権=封建社会が始まったと思っていました。... 続きを読む
投稿日: 2006/2/5 投稿者: Brewster★Baker
かなりの傑作!
これは実在する人物をモチーフにしたフィクションらしい。しかし歴史を書き換えているわけではない。史実に基づいた時代背景の上に司馬さんが想像した雑賀孫市が絡んでくる。... 続きを読む
投稿日: 2005/9/26 投稿者: noveltyhunter
鉄砲で時代を生きた奇男児の生き様が面白い。
... 続きを読む
投稿日: 2005/3/10 投稿者: とし坊
痛快!な小説
紀州雑賀の頭領・雑賀孫市。(本名・鈴木重秀)... 続きを読む
投稿日: 2004/11/9 投稿者: zhangliao13
孫市の死で戦国時代は終わる、痛快時代劇!
痛快時代劇。天下に破竹の勢いで号令を掛ける信長に連戦連勝。
信長に戦いを挑んだ理由が痛快。それは「女」をめぐるものであった。... 続きを読む
投稿日: 2002/9/25 投稿者: 街道を行く
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