東洋経済の業界地図を持っていたので、こちらも購入してみました。
早速、地元の有力企業を探してみましたが、載っていませんでした。
パラパラとめくってみても、NA(データ非公開)が目立ちます。
業界地図は、業界をひと目で確認できるので便利でしたが、大手や中堅企業が中心の内容でした。
この内容の偏りは、四季報も同じです。中小企業のデータを期待していると、がっかりするかもしれません。
企業のデータは、上場企業であれば、有価証券報告書を確認すれば分かるものが多いです。
ですので、確認できるデータをまとめたものと考えると、ちょっと割高です。
データの量は、2分の1ページを割かれている企業もあれば、縦0.6cmの枠に2行だけの企業もあります。
大多数の企業は後者であり、ここにも偏りがあります。
その分け方も不明確で、ジュンク堂書店は2分の1ページでも、ライバルである紀伊國屋書店は2行です。
データは客観的かもしれませんが、東洋経済新報社が株式会社(営利社団法人)である以上、中立ではありません。
また、表紙はカラーになっていますが、中は広告を除いてモノクロ(白黒)です。
行きたい業界が決まっていない人には、客観的なデータを掲載する本書は適切かもしれません。
しかし、決まっている人は、企業のホームページを読み込んだ方がいいと思います。
私が期待し過ぎていたのかも知れませんが、狭く浅くだったので星2つです。