就職活動生向けの講義を、公私にわたっておこなっている上原氏。
何が良いかって、読みやすい!
のべ20万人の学生を導いた著者の講演の魅力が「分かりやすさ」と「親しみやすい語り口」。
就活序盤から意思決定までを8時間で講義しています。
■1時間目「コンディションづくり」
■2時間目「就活のマストアイテム」
■3時間目「自己分析」
■4時間目「企業選びと志望動機」
■5時間目「会社説明会とエントリーシート」
■6時間目「面接」
■7時間目「選考課程」
■8時間目「最終意思決定」
多くの就活本が、「やる気全開」モードだけに合わせて書いてあるとしたら、
この本は、「落ち込んだ」モードにも対応しています。
だから、1時間目は「コンディションづくり」。長丁場で、気持ちの浮き沈みが激しく
なりがちな就職活動で、「気持ちの持ちよう」をコントロールする方法や、自分の見つめ方が
語られます。ある意味、3時間目までは「コンディションづくり」がメイン。
それ以降は、就活のフェーズごとの「コンディションづくり」と具体的動き方を教えてくれます。
図もイラストも豊富で分かりやすい。本に慣れた人なら多分3時間か4時間で
読み終わります。じゃあ内容が浅いかと言うと、そんなことはないです。実に深い!
実際に就活して、序盤、中盤、後半では全く読み方が違ってくると思います。
個人的なおすすめは第3時間目の「モチベーショングラフ」とp249の言葉。
「悩んだり、涙が出たりするのは前に向かっている証拠だし、
一生懸命動いた結果、それに届かなくて悔しい思いをしていることの何が悪いのか。
めちゃめちゃカッコいいとボクは思います。」
繰り返し読むことで力がついてくる就活の参考書です。