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尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか―試される二十一世紀に生きるわれわれの英知 (隣人新書 (07))
 
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尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか―試される二十一世紀に生きるわれわれの英知 (隣人新書 (07)) [新書]

村田 忠禧
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

尖閣列島・釣魚島問題の歴史的事実はどうであったのか。明治政府の公文書が示す日本の領有過程、日本の領土に編入されてからの動きを辿り、狭隘な民族主義を煽る口実としての領土問題に警鐘を鳴らす。中国語併記。

登録情報

  • 新書: 123ページ
  • 出版社: 日本僑報社 (2004/7/1)
  • ISBN-10: 4931490875
  • ISBN-13: 978-4931490871
  • 発売日: 2004/7/1
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この本は前半73ページが日本語、後半50ページが中国語訳で書かれている、ポケットサイズの書籍である。所々に井上清が著した"「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明"を引用しているので、先ずは井上清の本を読んで、その後にこの本を読むことを勧める。井上氏の著作が100%中国側に立っているのに対し、村田氏のこの本は中国側に不利な資料も少しだけ掲載されている。

現在中国は、尖閣諸島は台湾省に属すると主張しているが、台湾の鄭政権が1683年に清朝に降伏し、翌年清は台湾を福建省に付属せしめて台湾府を置いたのであるから、それ以前の史料を以って中国領有論を展開するのは無理があるのだが、著者がそこらへんを理解しているかどうか疑問である。"ニッポン人なら読んでおきたい竹島・尖閣諸島の本 "(別冊宝島)を尖閣の初級レベルの入門書とすると、この"尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか"は、初中級レベルの本である。
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18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By m
形式:新書
魚釣島を釣魚島と表記していることから推測されるとおり、中国に有利な事実及び法的解釈を重点的に記述している。

著者自らも本書で述べておられるが、政府やマスコミなどの見解は、必ずしも正しいとは限らない。学者の論も同様であり、その学者の立場により、意図的にまたは無意識に語られない事実や解釈がある。

尖閣諸島問題のように、紛争の根本的解決となる要素がない問題では、完全に中立的な立場などありうるべくもなく、著者の立場を推測しながら読み進めることが重要である。

本書とは別の立場である、例えば日本に有利な事実を重点的に述べた他の文献を読んでこそ、より深い理解が得られるであろう。
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