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少年H(下) (講談社文庫)
 
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少年H(下) (講談社文庫) [文庫]

妹尾 河童
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

この戦争はなんなんや?──忘れられかけている太平洋戦争とその時代を、純粋な「少年H」の眼を通して現代に記した、著書初の自伝的長編小説。戦争のまっただ中を逞しく生きる悪童とその家族が感動を巻き起こす大ベストセラー作品。戦争を知らない少年少女はもちろん大人たちもぜひ読み継いでほしい名作!

内容(「BOOK」データベースより)

この戦争はなんなんや?―忘れられかけている太平洋戦争とその時代を、純粋な「少年H」の眼を通して現代に記した、著者初の自伝的長編小説。戦争のまっただ中を逞しく生きる悪童とその家族が感動を巻き起こす大ベストセラー作品。戦争を知らない少年少女はもちろん大人たちもぜひ読み継いでほしい名作。毎日出版文化賞特別賞受賞作。

登録情報

  • 文庫: 502ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/6/15)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4062645912
  • ISBN-13: 978-4062645911
  • 発売日: 1999/6/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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43 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 日中戦争前後〜終戦直後、Hと呼ばれた少年の目を通して語られた小説。Hの少年期が生き生きと描かれている。野坂昭如『火垂るの墓』のような戦争の凄惨さはなく、むしろ明るくて躍動感さえある。児童文学賞にノミネートされたりするくらいなので読みやすい。上巻よりも出来が良いと思います。

『少年H』という作品は、著者の記憶をもとにしているというふれこみだが、山中恒・山中典子『間違いだらけの少年H』によると、実際は『昭和二万日の全記録5巻・一億の「新体制」』『昭和二万日の全記録6巻・一億の「太平洋戦争」』という年表から起こしたもので、年表の間違っている箇所と同じ箇所が間違っていたり、戦後明らかになったことがリアルタイムで書かれている等、書かれている事実関係やエピソードは創作だということを踏まえて読まなくてはいけない。

 小説なので必ずしも事実を書く必要はありませんが、それは嘘をついてもいいということではないと思います。「大人も新聞もウソつきや」って吠えているわけですから。
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23 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
少年Hの世界 2001/3/29
By カスタマー
形式:文庫
少年Hの世界に没頭してしまった。 特に、終戦後の「杉田さん」とのエピソードには涙してしまった。 皆に読んでほしい、1冊である。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
少年Hの目を通して戦争を体験できた。
この時代の人々の生活、中学・高校の状況がよくわかる。
空襲がどういうものだったかも。

同時に少年Hのすごさも感じる。
戦争のおかしさに気づき、するどく指摘する少年の洞察力には脱帽者だ。
オレがその場にいたら、時代の流れに飲まれて、冷静な判断などできなかっただろうな。
少年のやんちゃさや正義感は好きで、自分にも重なった。

でも、何十年もたった後の自伝だろうから、多少脚色があるよね。
じゃなきゃ、少年にしてはすごい大人びたかつ、理にかなった考え方をしていた。

まあ、戦争の理不尽さがわかる、同じ過ちは繰り返してはだめだ。
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