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少年少女飛行倶楽部
 
 

少年少女飛行倶楽部 [単行本]

加納 朋子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

中学1年生の海月が幼馴染の樹絵里に誘われて入部したのは「飛行クラブ」。メンバーは2年生の変人部長・神、通称カミサマをはじめとするワケあり部員たち。果たして、空に舞い上がれるか!?私たちは空が飛べる。きっと飛べる。かならず飛べる。空とぶ青春小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

加納 朋子
1966年、福岡県北九州市生まれ。文教大学女子短期大学部卒業後、化学メーカーに勤務。92年、「ななつのこ」で第3回鮎川哲也賞受賞。94年発表の短編「ガラスの麒麟」で、第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)受賞。95年に退社して作家専業となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 323ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/04)
  • ISBN-10: 4163281606
  • ISBN-13: 978-4163281605
  • 発売日: 2009/04
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nyanco VINE™ メンバー
形式:単行本
加納さんの新作、タイトルからして楽しみにしていました。
冒頭の部長・神の書いた飛行倶楽部の活動内容。
コレ、結構インパクトありました。
おつきあいで入ったクラブで海月が成長していく様も、もちろん面白いが、メンバー全員がちょっとずつ変わっていくのも良い。
自分勝手でマイペースだと思っていた樹絵里が、『二人組』をいつも怖がっていたことがわかったり、意地悪イライザが本当は海月が好きで、言っていいこと悪いことの区別がつかないだけだったり…。
障害者の姉を守るために、もう一人子供を産むことにした神の両親。
そのことに憤る海月。
海月の両親は、かつて『男の子が欲しかった?女の子が欲しかった?』と問うた時に『海月が欲しかった』と答えた。
それが当たり前と思って育った海月。
このエピソード、素敵だと思いました。
こんなふうに子育てしたいね。
初出が別冊文芸春秋の連載だった知り、ビックリ。
あとがきで、加納さんが『底抜けに明るい、青春物語が書きたくなりました。』と書かれていました。
もちろん大人にも読んで欲しいと思いますが、リアルタイムの中学生たちに是非ぜひ読んでもらいたい一冊でした。
底抜けに明るい気持ち良い作品でした。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
We can fly 2009/8/31
形式:単行本
久々にすばらしい本に出会いました。
タイトルに惹かれて何気なく手に取り購入…家に帰って少しだけ読んでみるかと思ったが気付けば3時間経っていました。それくらい話がテンポよく進んでいきます。

ひょんなことから飛行クラブに入部してしまった主人公と独特な仲間との物語。
自分も中学生のころの憧れや空想を思いだし懐かしくなりました。

是非みなさんに読んでほしい一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 これは素敵な作品だなあ。期待を大きく上回る出来映えで、胸がいっぱいになりました。今年に入ってから一番か二番かってそのくらい、気に入りましたねぇ。手にとって、本当によかった!

 主人公の中学一年生、佐田海月(みづき)が、幼なじみの友人である大森樹絵里(じゅえり)と、飛行クラブという得体の知れないクラブに入部するところから、話が動き出します。で、飛行クラブの部長である斎藤 神(ジン)はじめ、どこかピントのずれた部員たちの言動や態度にため息ついたり、「どうしてこの人たちは・・・・・・」と絶句したりしながら、「空を飛ぶ」目標に向かって行動していくんですね。
 唯我独尊、ゴーイング・マイ・ウェイの部長や部員の問題行動に、「なんでだよー」とか「この人はまたこういうこと言ってるし」とかツッコミを入れながらも、くーちゃんこと海月が前向きに進んでいく姿、それがとってもよかったなあ。部員たちみんなと一緒に空を飛びたい、とりわけ気になるあの人に空を飛ばせてあげたいその一心で、まっすぐに、ひたむきに、ひとつひとつの問題を解決していくくーちゃん。自分だけでなく、周りの人間をうまく動かしていくくーちゃん。彼女が生き生きとして、とても素敵なんです。「フレー、フレー、くーちゃん」って、思わず声援を送っていました。

 主人公・佐田海月(みづき)以外のキャラも、「みんな違って、みんないい」てな感じで印象的でしたね。「あんた、何様」と返したくなる、偉そうなカミサマ部長・斎藤 神(ジン)。気さくで明るく、いざって時にとても頼りになる中村海星(かいせい)。中村先輩に一目惚れ、おっとりとした性格の大森樹絵里(じゅえり)。世間知らずのお嬢様にして高所平気症の美少女、仲居朋(るなるな)。運動苦手なのに野球部に入っていた、丸まっちい男子、餅田球児(きゅうじ)。人の悪口を言い、その弱みをねちねちとつつく意地悪女、イライザこと戸倉良子(よしこ)。旗を立てているカミサマ部長から、球児、イライザ、海月、樹絵里、中村先輩、そして裏表紙のるなるなまで、彼ら「飛行クラブ」の面々を描いた表紙カバーのイラストが、いいじゃないですかー。
 ほかにも、飛行クラブ顧問の立木先生や「スーパー星川」の店長、カミサマ部長の姉の天使(エンゼ)と個性的な脇役が揃う中で、特に魅力的だったのが、海月の母親のキャラ。中学生の娘が、思わずツッコミを入れてしまう発言の数々がユニークで、楽しかったです。

 とまれ、中盤から終わりに向けてぐんぐん引っ張られ、目が離せなくなっていた小説の面白さに拍手。胸熱くさせられたその読みごたえに感謝。気持ちのいい、爽やかな読み心地を堪能させられた一冊。
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ぼくだって飛んでみたい
ストーリーは、お読みいただくこととして、この本をきっかけにして作者加納朋子の作品を追いかけることになった。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: ひこーきぐも
小さな伏線
楽しく一気に読めました。
ルビが振られているので、児童文学ですね。加納さんらしいさわやかな読後感でした... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: hiroshitree
続編が読みたい!
元々加納朋子さんのファンなのですが、今作はミステリーではないとのことで、やや不安がありました。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: lyra
個性派集団
 超個性派集団による物語。... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: 唯自真化
少年少女「非行」倶楽部
・・・ではありません。タイトルがつまらなそうでしたが、読んでみたらおもしろい!!自分も空を飛びたいと思っていたことを思い出し、懐かしい気持ちになれました。続きを読む
投稿日: 2010/2/26 投稿者: Ranganathan
中学生の飛行クラブが熱気球で空を飛ぶ!
 中学生の飛行クラブが熱気球で空を飛ぶ!

 いい話だな〜〜... 続きを読む
投稿日: 2009/8/15 投稿者: 夏海笑
今度の加納さんはミステリー要素なし
あとがきで加納さんが「底抜けに明るい、青春物語が書きたくなりました。」と言っているように、... 続きを読む
投稿日: 2009/7/24 投稿者: 夢追い虫
良質のラノベたりえているかもしれないが・・
あとがきで作家は語る。「底抜けに明るい、青春物語が書きたくなりました。それも、中学生が空を飛ぶ話しが。」... 続きを読む
投稿日: 2009/6/29 投稿者: すの
偶然が過ぎて魔法話のようだ
人がそのまま空を飛べたら,と思うのは万葉集の昔からの願いだけど,無理です.そのためには仕掛けが必要です.中学1年生の女の子にとっては,仮に仕掛けがあってもヴェテラ... 続きを読む
投稿日: 2009/6/22 投稿者: ymatsui4
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