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少年ノート(1) (モーニングKC)
 
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少年ノート(1) (モーニングKC) [コミック]

鎌谷 悠希
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

少年は、音の中で世界と語る――。

天使の声・ボーイソプラノを持つ少年ゆたか。泣き虫だけど繊細で感受性豊かな彼は、中学校入学と同時に合唱部の門を叩く。「学校」という舞台で、少年少女がときに戯れ、ときにぶつかり合いながら響かせる、失われゆく日々のハーモニー。

天使の歌声“ボーイソプラノ”を持つ少年・蒼井由多香(あおいゆたか)。音に対して繊細で感受性豊かな彼は、中学校入学と同時に合唱部に入部。ゆたかの声に触発されて、部員たちはコンクールの金賞を目指す――。

著者について

鎌谷 悠希
漫画家。代表作に『隠の王』『リベラメンテ』など。作画中に欠かせないのは、音楽と熱いブラックコーヒー。

登録情報

  • コミック: 220ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/6/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063870197
  • ISBN-13: 978-4063870190
  • 発売日: 2011/6/23
  • 商品の寸法: 18.2 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
あらゆる「音」に大きく感情を揺り動かされてしまう、ボーイソプラノの少年が主人公の物語である。

しかし、登場するあらゆるキャラクターが主人公になりうる物語だと感じた。なぜか。

それは、この物語に出てくる、あらゆるキャラクターに共感できるからである。

登場人物の数だけ、この物語は別の読み方が存在する。それはつまり、この物語のテーマである「合唱」と繋がっている。

これは主人公一人の物語ではなく、そして、読者すらも、この合唱の輪の中に加えてしまう。そんな、とてつもない力を持った作品だと思う。
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
下調べ等をせずに軽い気持ちで表紙買いをしたのですが、とんでもない。この作品に出会えて良かった!!と思える、そんな作品でした。

著者は「隠の王」の鎌谷悠希さん。
よく表紙と中身で絵の感じが違う、というのがあると思いますが、この作品はどちらも安定して綺麗な絵を楽しめます。

この作品の魅力は「音」「音に関わる人たち(合唱部)」の表現にあると思います。

主人公の少年 由多香が自ら奏でる「音」、他が奏でる「音」を楽しむ姿が新鮮。
読者側は勿論、きっと著者本人が1番楽しんでいるんだなと伝わってきます。
特に見開き2ページを使うシーンが幾つかありますが、鳥肌が総立ちします。すごい!!

出てくるメインのキャラクターは学園モノの割には少なめですが、個性派です。
まあ1巻なので仕方ないといえば仕方ないので、これはパス。
熱血(?)な部長とクールな副部長、見事にバランスが取れてます。

最後まで読むと、もう1回読みたくなる。一度目を閉じて、身近な音を改めて聴きたくなる。
そんな作品でした。
由多香の成長、合唱部の成長。
これからが気になるところです。
鎌谷悠希さんのファンの方、そうでない初めましての方。夏に飲むラムネのような、爽やかな味を楽しめる今作を強くオススメします!!!
このレビューは参考になりましたか?
鎌谷悠希さんという存在を、以前から気になっていました。
「隠の王」という漫画を連載しており、私は読んだことがありませんが、ネット上にあふれているイラストを見て「この人はなんてきれいな少年を書くんだろう」と思っていました。
書店で「隠の王」の画集を見つけて、表紙をまじまじと眺めましたが、まさに少年趣味丸出しでして、ああ、やはりこの人のかく絵は私の趣味にぴったりと当てはまると思いました。
しかし、私は、ファンタジーやバトル物がとても嫌いなので「隠の王」には手を出せずにいました。
そんな中、「隠の王」の連載は終了し、今度は私の好きな講談社のモーニングツーで新連載を始めるというではありませんか。
しかも、内容はボーイソプラノを持つ少年が主人公の合唱モノです。(私はクラシック音楽が好きで、特に合唱とボーイソプラノが大好きなのです)
めったに本を買う事がない私が何年かぶりぐらいに本を買いました。内容は期待どおりのものでした。

主人公の由多香くんはボーイソプラノを持ち、かつ、抜群の歌唱力、音楽に対する感受性が優れた得別な才能を持った男の子。
その彼が引っ越してきた新しい街で、中学校に入学し、合唱部に入部することから物語が始まります。
由多香くんの音楽に対する純粋な気持ち。それが鎌谷悠希さんの巧みなイラストレーションによって、私の心にじんわりと伝わってきます。私は読んでいる途中で胸がいっぱいになってしまって、本を読み進めることができなくなりました。なので、少しずつ少しずつ、大切に読みました。
漫画でこのような気持ちになったのは初めてのことでした。鎌谷悠希さん、モーニングツーで連載を始めてくれてありがとう。

ここからは私の勝手な推測なのですが、
このボーイソプラノものは鎌谷悠希さんが大切にあたためてきたアイディアだったと思うんです。で、講談社のモーニングツーという発表の場にふさわしい雑誌で、いざ連載をスタートしたと思うんです。
それに、「少年ノート」を読んでいると「ああ、この作者、なんて楽しそうに書いているんだろう」とわくわくするようなあふれんばかりの気持ちが読者側にも伝わってきて、作者の、この作品を大切にしたい気持ちと、読者の、この作品を大切にしたい気持ちが一体化するような不思議な感覚に包まれました(私の場合ですが)

追記。1巻で、主人公のライバルになるのではなかろうかと思われる美少年、ウラジーミルくんが少しだけ出てくるのですが、「鎌谷悠希さんは本当に読者のツボをつくなぁ。まさにこれだよこれ!ライバルはこういう子でなくちゃ」と感心しました。
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